『読書する脳』
「最近、集中力が続かない」― そんな感覚を持っていませんか。それは意志の問題ではなく、“脳の使い方” の問題かもしれません。本書は、読書が脳にもたらす驚くべき効果を科学的に解き明かします。
本日紹介するのは、1984年北海道函館市生まれ、東京薬科大学生命科学部卒業後、東京工業大学大学院で博士(理学)を取得、日本学術振興会特別研究員や理化学研究所研究員を経て、現在はお茶の水女子大学基幹研究院自然科学系助教として研究室を主宰し、神経生理学・生物物理学の分野で活躍する毛内拡さんが書いた、こちらの書籍です。
毛内拡『読書する脳』(SB新書)
本書は、読書によって脳の中で何が起きているのかを科学的に解説し、現代の情報過多社会における読書の価値を再定義した一冊です。
本書は以下の6部構成から成っています。
1.読書の今をひもとく――データで見る「読まない時代」の現実
2.読書がもたらす脳科学的メリット
3.文字と言語処理の脳メカニズム
4.認知バイアスとセルフトーク――自分を操る脳のしかけ
5.脳が喜ぶ読書術
6.読書がもたらす共感力と社会性
本書の前半では、「読書離れ」の実態と、紙の本とデジタルの違いが科学的に分析されます。読書の質がいかに重要かが明らかになります。主なポイントは以下の通りです。
◆ スマホ時代における読書スタイルの変化
◆ 紙の本が記憶に残りやすい理由
◆ 情報過多による脳の疲労
◆ 「冊数」では測れない読書の価値
◆ 脳内マップが記憶を支える仕組み
この本の中盤では、読書が脳にもたらす具体的な効果と、そのメカニズムが解説されます。読書が単なる知識習得ではないことが理解できます。主なポイントは次の通り。
◆ 読書が脳の休息になる理由
◆ 認知バイアスと情報処理の関係
◆ ワーキングメモリの役割
◆ 日本語を読む脳の高度な処理能力
◆ 読書が「頭が良くなる」科学的根拠
本書の後半では、実践的な読書術と、読書が人間関係や社会性に与える影響が語られます。読書の可能性がさらに広がります。主なポイントは以下の通りです。
◆「快読」「精読」「音読」の使い分け
◆ 読書内容を定着させる方法
◆ セルフトークによる思考の整理
◆ 共感力を高めるミラーニューロンの働き
◆ 読書がもたらす「精神的自由」
読書は単なる趣味ではなく、「脳を鍛える行為」です。本書は、その科学的根拠を示しながら、読書の価値を改めて教えてくれます。
読書好きの方はもちろん、最近本を読めていないと感じている方にも、新たなきっかけを与えてくれる一冊です。
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では、今日もハッピーな1日を!【4079日目】








