「“やること” を増やすより、“やらないこと”を決めるほうが人生は前に進む」― そんな逆説的な真理を教えてくれる一冊です。
本日紹介するのは、脳科学とアドラー心理学を組み合わせた独自メソッド「行動イノベーション」を提唱し、2万人以上の行動変革を支援してきた大平信孝さんが書いたこちらの書籍です。
大平信孝『やらないことを決める技術 仕事も人生も「戦略的先延ばし」でうまくいく』(ソシム)
この本は、「やることを増やし続けて疲弊する生き方」から抜け出し、“本当に大切なこと” に集中するための思考法と実践法を解説した一冊です。
本書は以下の6部構成から成っています。
1.なぜ私たちは「あれもこれも」になってしまうのか?
2.「やらないこと」を決めると人生が加速する
3.あなたの心と身体を鳴らす「決断」プチトレーニング
4.「やらないこと」リストの作り方
5.「ノート」で思考を可視化し、選択の質を高める
6.「やらないこと」を決めると、本当にやりたいことが動き出す
本書の前半では、現代人が「やること過多」に陥る原因が整理されます。主なポイントは以下の通りです。
◆ 私たちは無意識に「あれもこれも」と抱え込みすぎている
◆ 情報過多の時代は「選ばない力」が重要になる
◆ 忙しさは必ずしも成果につながらない
◆「やる気」ではなく「環境設計」が行動を変える
◆「やらない決断」が集中力を生み出す
この本の中盤では、「やらないこと」を決める具体的方法が紹介されます。主なポイントは次の通り。
◆ 小さな決断トレーニングで判断力を鍛える
◆「やらないことリスト」が人生の軸をつくる
◆ ノートを使って思考を可視化する
◆ 選択肢を減らすことで脳の負荷を下げる
◆ 本当に重要なことへ時間とエネルギーを集中する
本書の後半では、「やらない選択」が人生を加速させる仕組みが語られます。主なポイントは以下の通りです。
◆「戦略的先延ばし」は悪ではない
◆ 重要度の低いことを後回しにする勇気
◆ 自分の価値観に合わないことを手放す
◆ 心身の余白が創造性を生み出す
◆「やらない」を決めると、本当にやりたいことが動き出す
「時間がない」のではなく、「不要なことが多すぎる」のかもしれません。
本書は、頑張りすぎて疲れているビジネスパーソンに対して、“引き算の戦略” を教えてくれる一冊です。
とくに、やることに追われているリーダーや、一人で多くを抱え込んでいる方には、大きなヒントになるでしょう。
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では、今日もハッピーな1日を!【4082日目】