書評ブログ

『イクメンから教育パパにキャリアアップする方法ー中学生のパパ編』

四人の子どもを育てながら現役のITエンジニアとして活躍する父親が書いた、教育パパになるためのノウハウを書いて好評を博した電子書籍の続編が出ました。

 

 

本日紹介するのは、四児の父あべっかんさんが書いた、こちらの新刊電子書籍です。

 

 

あべっかん『イクメンから教育パパにキャリアアップする方法-中学生のパパ編-』(金風舎)

 

 

この本は、昨年11月に出版された『イクメンから教育パパにキャリアアップする方法-小学生のパパ編-』(金風舎)続編です。

 

 

前作は、2015年11月28日付ブログ書評を掲載しています。こちらからご覧ください。

 

 

https://jun-ohsugi.com/column/ikumenkarakyouikupapa

 

 

 

前作が小学生に勉強を教える工夫について、さまざまなアイデアを書いていたのに対して、今回は中学生の勉強を対象にしていることから、親がどういうスタンスで中学生の子供に接したらよいかなど、難しいテーマを採り上げています。

 

 

学校での内申書のポイントを上げる方法や、塾をどのように活用するかなど、相変わらずアイデアマンの著者の実力がいかんなく発揮された本となっています。

 

 

本書は以下の3部構成から成っています。

 

 

1.教育パパの心得

 

2.中学校の勉強とパパが戦うには

 

3.学習塾の賢い利用法

 

 

最後に付録として、「任せていいのか?!イマドキの中学校レポート」と題して、現在の中学校の実態や、ゆとり教育以来、内容が心もとなくなっている中学校の学習カリキュラムなどを厳しく斬っています。

 

 

今回もあべっかんさんの軽妙な書きぶりと、教育パパとしての熱心さや粘り強さに感銘を受けました。著者は何気なく書いていますが、なかなかここまで子どもと向き合える父親は少ないです。

 

 

いろいろ苦労しながらも、それを笑いで吹き飛ばしたり、コツコツと努力を続けて報われていく、という成功体験が素晴らしいと感じます。

 

 

子どもの教育に悩む多くの父親や母親には、強力な応援団となる本書を、ぜひ多くの子育て世代の親たちに読んでほしいと思います。

 

 

本書の「おわりに」に出てくる、あべっかんさんが本書や前作を電子書籍として出版することになったエピソードについて、以下のように紹介しています。

 

 

「Oさんという人物と知り合った。そしてOさんと会って話をしていたとき、“ 今度、出版企画コンテストというイベントが開かれるらしい ” という話をしてくれた。」

 

 

ここに出てくる「Oさん」とは、「大杉さん」で、実は私です。そして、私と一緒に「出版企画コンテスト」に参加したあべっかんさんは、本書に書かれた「素晴らしい戦略」のもとに書かれた企画書と、見事なプレゼンで、チャンスをものにされました。

 

 

あなたも、あべっかんさんの子どもの教育にかける情熱と工夫から、人生を充実させる多くのヒントを学んでみませんか。

 

 

 

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https://jun-ohsugi.com/muryou-report

 

 

では、今日もハッピーな1日を

 

 

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