「一人暮らしと聞くと、何やら『孤独』で寂しいものと短絡的にとらえる人がいますが、そう限定して考える必要はありません。」と述べている本があります。
本日紹介するのは、1947年生まれ、早稲田大学法学部卒業後、松下電器産業(現・パナソニック)に入社、1973年退職の翌年、『風薫る』で漫画家デビューし、その後『人間交差点』『課長 島耕作』などで数々の賞を受賞し、中高年の生き方に関する著書も多い、弘兼憲史さんが書いた、こちらの書籍です。
弘兼憲史『一人暮らしパラダイス ~ 弘兼流熟年世代の「第二の人生」』(大和書房)
この本は、一人暮らしを実践している著者なりに考える、一人暮らしを楽しくさせるコツのようなものを伝授してくれる書です。
本書は以下の5部構成から成っています。
1.老いたら拒まず、でも従わず
2.嫌われない、無理をしない、引きこもらない
3.気ままな暮らしのコツ、そしてひと手間
4.「家族」からおだやかに卒業する
5.近づく「黄昏」を恐れることはない
この本の冒頭で著者は、「
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では、今日もハッピーな1日を!【3573日目】