「日本人の死因トップ３は生活習慣病が占めていて、快適で楽しい現代の生活の積み重ねが原因になっている」と警鐘を鳴らす書があります。
本日紹介するのは、１００歳を超えても講演活動などで現役の日野原重明さんが書いた、こちらの書です。
日野原重明『日野原重明が教える１００歳まで健康に生きる生活習慣』（静山社文庫）
この本は、主だった生活習慣病を取り上げて、予防のための食事、運動などについて具体的に紹介しています。生活習慣病の予防に必ず役立つ内容になっている、ということです。
本書は以下の４部構成になっています。
１．あなたの生活習慣病には病気のリスクがいっぱい
２．本当に知っていますか？生活習慣病のリスクと対策
３．いますぐ見直そう！あなたの生活習慣CHECK！
４．今日から実践！健康で長生きするための生活改善術
本書で採り上げている主な生活習慣病は以下の通りです。
◆ 脳卒中
◆ 心筋梗塞
◆ がん （肺がん、大腸がん、食道がん、肝がん、乳がん、子宮がん、卵巣がん、膵臓がん、胆道がん、喉頭がん、前立腺がん）
◆ 糖尿病
◆ 動脈硬化
◆ 内臓脂肪型肥満
◆ 高血圧症
◆ 痛風
◆ 骨粗鬆症症
◆ 胃･十二指腸潰瘍
◆ 肝臓病
◆ 慢性膵炎
◆ 歯周病
最後に、生活改善について、次の５つの観点から留意点が記されています。
１．食生活
２．睡眠
３．嗜好品
４．健康診断
５．記録
あなたも本書を羅針盤にして、生活習慣病の予防に努め、１００歳まで健康に生きることを目指しませんか。
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では、今日もハッピーな１日を
