書評ブログ

定年前起業への道 ~ 超高齢社会の研究

ドキュメンタリー『定年前起業への道-57歳からの挑戦!』第109回は、「超高齢社会の研究」についてです。

 

 

私のビジネスの原点となっている、「定年後を輝く楽しい人生にするために」というテーマにて、2015年11月14日(土)に1 DAY フェスタを開催する予定です。

 

 

そこに向けての準備として、ここ1ヶ月間くらいは、わが国の「超高齢社会」に関する研究、勉強を重ねてきました。同フェスタにて、私の起業直後ということもあって、基調セミナーを担当させていただきます。

 

 

また、セミナー終了後には、ブースを出展して、「個別相談」も受けることになっています。そこでは、キャリア相談や定年前起業に向けての相談を受け、あなたにピッタリの『メンター原書』の紹介も行っていきます。

 

 

 

そうした準備として、最近のブログに掲載した書評では、「超高齢社会」に関する書籍の紹介が多かったかと思います。本日は、その主なものをまとめて整理して披露します。

 

 

書評で採り上げたのは以下の書籍で、掲載したブログ記事のリンクも載せておきます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

『下流老人』から定年後の人生設計を考える「思い描いた老後はもう来ない」、「年収400万円でも将来、生活保護となる可能性がある」と警鐘を鳴らしている書があります。 ...

 

『老後破産:長寿という悪夢』を踏まえた人生設計を!「こんな老後を予想できなかった」など、年金生活者が些細なきっかけで陥る「老後破産」という現実があります。 本日紹介...

 

『老人に冷たい国・日本』で人生設計は必須!高齢者3000万人時代を迎えて、「大切なもの」が欠落する日本の社会保障・福祉制度に警鐘を鳴らしている本があります。 ...

 

『2030年超高齢未来』から見える私たちの生き方「ジェロントロジーが日本を世界の中心にする」という副題の書籍があります。本日紹介するのは、東京大学 高齢社会総合研究機構という組織が出し...

 

『超高齢社会の基礎知識』からビジネスを考える!「長寿社会のゆくえを科学する」というサブタイトルで、データが明らかにする日本の近未来を描いた書があります。 本日紹...

 

『2050 老人大国の現実』からビジネスを考えよう!「超高齢化・人口減少社会での社会システムデザインを考える」というサブタイトルで、日本の社会保障制度の大改革を提唱する本があります。本日紹...

 

『東大がつくった高齢社会の教科書』から日本の未来が見える!東京大学高齢社会総合研究機構が専門分野を横断して総力を挙げて作った高齢社会の教科書があります。本日紹介するのは、こちらの本です。 ...

 

 

これらの書籍を通して、現在急速なスピードで進行しつつある日本の超高齢社会の課題がよく理解できてきました。やはり、人口構成の急激な変化は社会に大きなインパクトを与えます。

 

 

定年退職後の高齢者にとって、①健康、②お金、③生きがいの3大ポイントといかに向き合っていくか、また50代あるいは40代のうちから、いかに準備をしていくかが大切です。

 

 

私は、起業する原点として、「自分が主役の人生」を送っていくために、50代からの「定年前起業」を提案しています。自分の人生の指揮権は自分でしっかりと持っておくことではないかと思います。

 

 

日本の「超高齢社会」を研究すればするほど、その思いは強まるばかりです。私の人生の師である外山滋比古さんは、「人生二毛作」を提唱し、『東大がつくった高齢社会の教科書』では「人生多毛作」を推奨していました。

 

 

いずれにしても人生90年時代を迎えて、会社員人生だけで終わる「人生設計」では成り立ちません。75歳以降の後期高齢期を含めた、「自分が主役の人生設計」が今、まさに求められています。

 

 

あなたもぜひ、11月14日(土)の1 DAY フェスタに足を運び、定年後の人生設計を改めて考えてみませんか。

 

 

 

2015年11月1日の「定年前起業」まで、あと58日です。皆さまの温かい励ましと応援をどうかよろしくお願いいたします。