「幸せな人生は、成功やお金の“結果”ではない。“人とのつながり” の中でつくられる」― 世界最長の幸福研究が導き出した結論です。
本日紹介するのは、ハーバード大学で80年以上続く「成人発達研究」の責任者として知られる精神科医ロバート・ウォールディンガーさんと、同研究の副責任者マーク・シュルツさんが書いたこちらの書籍です。
ロバート・ウォールディンガー/マーク・シュルツ『グッド・ライフ 幸せになるのに、遅すぎることはない』(辰巳出版)
この本は、人生を通じて人を追跡した世界最長の研究データをもとに、「本当に幸せな人生とは何か」を科学的に解き明かした一冊です。
本書は以下の11部構成から成っています。
1.幸せな人生の条件とは?
2.なぜ人間関係が重要なのか
3.紆余曲折の人生を俯瞰してみよう
4.ソーシャル・フィットネスー良い人間関係を維持するために
5.人生への最高の投資ー「注意」と「気配り」のすすめ
6.問題から目を背けずに立ち向かうー人間関係の課題を乗り越えるための5ステップ
7.パートナーとのグッド・ライフー隣に寄り添う人とのつながり
8.家族のグッド・ライフーライフステージによってつながり方は変化する
9.職場でのグッド・ライフーつながりに投資しよう
10.友情とグッド・ライフー友とのつながりが人生を左右する
11.幸せになるのに、遅すぎることはない
本書の前半では、「幸せな人生の本質」が明らかにされます。主なポイントは以下の通りです。
◆ 幸せは偶然ではなく、選択と行動の積み重ねである
◆ 人生の満足度を左右する最大要因は人間関係
◆ お金や名声は長期的な幸福には直結しない
◆ 孤独は健康に深刻な悪影響を与える
◆ 良好な人間関係は寿命にも影響する
この本の中盤では、「人間関係の質を高める方法」が具体的に解説されます。主なポイントは次の通り。
◆ 大切なのは関係の“量”ではなく“質”
◆ ソーシャル・フィットネスは鍛える必要がある
◆ 注意と気配りが関係性を深める
◆ 問題から逃げず対話することが重要
◆ 他者に関心を向けることで幸福度が高まる
本書の後半では、「人生のあらゆる場面でのつながりの築き方」が示されます。主なポイントは以下の通りです。
◆ パートナーとの関係は人生の基盤となる
◆ 家族関係はライフステージで変化する
◆ 職場の人間関係も幸福に大きく影響する
◆ 友情は人生の質を大きく左右する
◆ 幸せになるのに遅すぎることは決してない
本書の最大のメッセージは、「よい人生のための最高の投資は、人間関係である」という一点に集約されます。
どれほど時代が変わっても、人が幸せを感じる本質は変わらない ― その普遍的な真実を、圧倒的なデータとともに示してくれる一冊です。
本書は、「人生をより良くしたい」と願うすべての人にとって、今すぐ行動を変えるきっかけになるでしょう。
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では、今日もハッピーな1日を!【4098日目】