書評ブログ

『週刊東洋経済 2024年8/31号(お金の終活)』

お金の『終活』に関してしっかり学び、後悔のない豊かでハッピーな老後を目指しましょう。」と述べている雑誌特集があります。

 

本日紹介するのは、週刊東洋経済「お金の『終活』超入門」をテーマに取材してまとめた、こちらの特集記事です。

 

週刊東洋経済編集部『週刊東洋経済 2024年8/31号(お金の終活)』(東洋経済新報社)

 

この雑誌特集は、形成した資産を60代から上手に使い切る方法や、使いながら運用し資産寿命を延ばす賢い取り崩し方などを紹介し、老後に困らないために、退職金を増やすテクニックや、60歳からでも間に合う老後資金のつくり方も解説しているものです。

 

本特集は、以下の3部構成から成っています。

1.安心な老後を送るための資産売却術

2.老後に困らない定年前からの準備

3.生涯現役で生まれるお金と心のゆとり

 

この特集の冒頭で編集者は、「老後不安をあおって資産運用を勧める人は多くいますが、資産の使い方について教えてくれる人はほとんどいません。」と述べています。

 

本書の前半では、「安心な老後を送るための資産売却術ついて以下のポイントを説明しています。

◆ 使いながら運用するコツ 資産寿命を延ばす賢い取り崩し法(野尻哲史)

◆ 高配当株投資で不安を和らげる キャッシュフロー資産運用法(頼藤太希)

◆ ルールを定めて狼狽売りを避ける 運用資産を上手に売却するテクニック

 

◆ 賢く処分する裏技 自宅・保険の売却術

◆ 総額200万円が相場 死後にかかる費用の実態

◆ 使い切れなければ相続 子や孫に渡す上手な贈与法

こちらの参考文献を併せて読めば、さらに理解が深まります。

 

この本の中盤では、「老後に困らない定年前からの準備について解説しています。主なポイントは次の通りです。

◆ 退職日1日違いで70万円の差 退職金を増やすマル秘テクニック

◆ 繰り下げ方にも秘訣あり 賢い年金の受け取り方

◆ 60歳からでも間に合う! 老後資金のつくり方(長尾義弘)

こちらの参考文献を併せて読めば、さらに理解が深まります。

 

本書の後半では、「生涯現役で生まれるお金と心のゆとりついて説明しています。主なポイントは以下の通りです。

◆ 働き続けるためのツボ 老後の3大不安を解消

◆ 共済を使い起業後の安心を得る

◆ 定年後は好きなことで稼ごう ひとり起業必勝法(大杉潤)

◆ 起業を成功させるためのデジタル活用術

◆[エピローグ]使い切れなければ寄付も 社会貢献という選択肢

こちらの参考文献を併せて読めば、さらに理解が深まります。

 

その他、私 大杉潤のこちらの著書『定年ひとり起業シリーズ』3部作でさらに幅広く考えるヒントが得られます。

 

あなたも本特集を読んで、「お金の終活」について学び、悔いのない老後を過ごしていきませんか。

 

ビジネス書の紹介・活用法を配信しているYouTubeチャンネル『大杉潤のyoutubeビジネススクール』「紹介動画」はこちらです。ぜひ、チャンネル登録をしてみてください。

https://www.youtube.com/@user-kd3em9nm4q/featured

では、今日もハッピーな1日を!【3487日目】