『モンテッソーリ教育で子どもの本当の力を引き出す!』

2018.01.20 (土)

「子育ての予習をすることで、親はゆったり、子どもはのぼのび」と提唱し、モッテソーリ教育により子どもの本当の力を伸ばす方法を解説している本があります。

 

 

本日紹介するのは、外資系金融機関に20年勤務した後、独立して4人の子育て経験とモンテッソーリ教育を融合した子育てセミナーを開催し、2000組を超える家族の個別相談講演活動などで活躍する、藤崎達宏さんが書いた、こちらの書籍です。

 

 

藤崎達宏『モンテッソーリ教育で子どもの本当の力を引き出す!』(知的生きかた文庫)

 

 

この本は、1907年にイタリアでスタートした「子どもの家」をが起源となるモンテッソーリ教育超入門と言える書です。

 

 

モンテッソーリ教育とは、子どもが自分の力で自分を育てる「自己教育力」を信じ、援助することにより、「自立」と「自律」をうながす教育です。

 

 

いうなれば、その子に適したタイミングで、その子に合った教育をする「適時教育」モンテッソーリ教育の特徴です。

 

 

 

本書は以下の7部構成から成っています。

 

 

1.「子育ての予習」で親はゆったり、子どもはのびのび

 

2.モッテッソーリ教育 超入門~ポイントをおさえて子どもの本当の力をぐんと伸ばす!

 

3.子どもの八達の四段階~「子どもは変容する」 これが予習の第一歩

 

4.モッテッソーリ教育の柱、「敏感期」~わが子の本当の力を引き出すキーワード

 

5.子どもは「正しい成長サイクル」」でグングン伸びる!~強さとしなやかさ、人生を生きる力を身につけるために

 

6.子どもが成人するまでの親の予習~人間はいくつになっても成長し続ける!

 

 

 

この本の冒頭で著者は、モンテッソーリ教育を受けた著名人として、次の通り、錚々たる人々を紹介しています。

 

 

◆ グーグル創業者のラリー・ペイジ、サーゲイ・プリン

 

◆ アマゾン創業者のジェフ・ベゾス

 

◆ ウィキペディア創業者のジミー・ウェールズ

 

◆ マイクロソフト創業者のビル・ゲイツ

 

◆ フェイスブック創業者のマーク・ザッカーバーグ

 

 

◆ マネジメントの父ピーター・ドラッカー

 

◆ バラック・オバマ元米大統領

 

◆ ヒラリー・クリントン元米国務長官

 

◆ イギリス王室のウィリアム王子、ヘンリー王子、ウィリアム王子の長男・ジョージ王子

 

 

 

アメリカの『ウォール・ストリート・ジャーナル』では、「現在のアメリカで創造的事業の成功者の共通点はモンテッソーリ教育」として、「モンテッソーリマフィア」などど称しているそうです。

 

 

 

それほどのメンバーが並んでいるのですが、日本ではモンテッソーリ教育は、あまり知られていなくて、日本の幼児施設でモンテッソーリ教育を取り入れているのは全体で2.5%に満たない、ということです。

 

 

将棋の連勝記録を塗り替えて注目された藤井聡太棋士が、幼少時代にモンテッソーリ教育を受けていたことが話題になったくらいです。

 

 

 

モンテッソーリ教育では、子どもの発達次の四段階に分けて考えています。

 

 

1.乳幼児期(0~6歳・幼稚園)

 

2.児童期(6~12歳・小学校)

 

3.思春期(12~18歳・中学・高校)

 

4.青年期(18~24歳・大学)

 

 

そして注目すべきは、変化の激しい時期(幼少期・思春期)と成長が安定している時期(児童期・青年期)が交互に訪れることです。

 

 

また、0~6歳の幼児期は、さらに前期(0~3歳)後期(3~6歳)の2つに分かれるそうです。この前期と後期では、記憶の仕方に大きな違いがあります。

 

 

前期(0~3歳)の子どもは、「無意識的記憶」で、覚える努力や意思の力なしにすべてを素早くとらえ、永久的なものとして記憶する力を持っています。

 

 

それに対して、後期(3~6歳)の子どもは、「意識的記憶」に移行していくのです。したがって、大人になって3歳までの記憶がないのは無意識だったからです。

 

 

まさに、「三つ子の魂、百まで」なのですが、この時期には、子どもに様々な本物を見せることを勧める、と著者は言います。

 

 

また、注意しなくてはいけないのは、無意識だけに「善悪の判断がなく」、子どもは何でもどんどん吸収していくことです。

 

 

 

そして、乳幼児期前期(0~3歳)でおさえておきたい予習のポイント以下の3つです。

 

 

1.歩くこと

 

2.手指を使うこと

 

3.母国語を聞かせること

 

 

それぞれ、本書では詳しい説明がなされていて、とても説得力がありますので、ぜひ直接、手に取って読んでみてください。

 

 

 

また、モンテッソーリ教育では、子どもの「敏感期」という概念を重視しています。

 

 

「敏感期」とは、子どもが、何かに強く興味を持ち、集中して同じことを繰り返す、ある限定された時期のことを指します。

 

 

これが、年齢による発達段階ごとに現れ、それを親が予習により知っておくことが大切なのです。

 

 

この本では、「敏感期」が来た子どもは、例えば、「今あなたは指で押すことを覚えなさい」という、その子にしかわからない「神様からの宿題」をこなしている、と捉えます。

 

 

例えば、「運動の敏感期」、「秩序の敏感期」、「感覚の敏感期」、「言語の敏感期」、「書く敏感期」、「読む敏感期」、「数の敏感期」など、子どもには様々な「敏感期」があり、その都度、子どもがそこに「集中する」ための環境を整えるのが親の役割なのです。

 

 

また、「敏感期」のサイン次の3つです。

 

 

1.静けさ

 

2.繰り返し

 

3.喜び

 

 

このサインが出たら、子どもが集中できる環境を、ぜひ親は用意してください。

 

 

 

また、モンテッソーリ教育では、こうした子どもの「敏感期」に対応して、子どもが集中できる「教具」を用意しています。普通のおもちゃとは違って、子どもの発達、成長という目的を持って、子どもが繰り返し使えるものになっています。

 

 

この「敏感期」を味方につけると、子どもは楽しく学べるだけでなく、学んだことがそのまま身につく、と著者は言います。

 

 

このような段階を経て、「同一性を見出し、比較し、分類する」といった、私たち大人が日常生活で使っている「考える力」が、この時期に子どもに身につくのです。

 

 

 

この本の後半には、子どもの「正しい成長のサイクル」が、以下の6つのプロセスとして、紹介されています。

 

 

1.興味・関心を持つ

 

2.自己選択する

 

3.集中して繰り返す

 

4.活動の精度が上がり、満足感と達成感を得る

 

5.活動の精度が上がり、生きていくのに必要な能力を習得する

 

6.自己選択力と自己肯定感が育ち、挑戦する心が生まれる

 

 

あなたも本書を読んで、モンテッソーリ教育を学んで、子育てに採り入れてみませんか。

 

 

 

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では、今日もハッピーな1日を

 

 

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