こんにちは、ビジネス開拓アドバイザー 兼 ブロガーの大杉潤です。
今日は、【「まちの本屋」再生プロジェクト】のイベントとして、2017年4月14日(金)、4月27日(木)、5月26日(金)に続いて、第4回目の「読書交流会 in 駒込」を、2017年8月3日(木)に開催しましたので、その様子をレポートします。
開催場所は、今回の「まちの本屋」再生の舞台でもある、「ここから書房」の併設カフェで、JR山手線「駒込駅」東口から徒歩1分のところにあります。(住所: 東京都北区中里2-1-4 アジアビル1F)
今回は、お盆休みを前にした木曜日開催ということで、仕事やアクシデントのために直前にキャンセルになってしまった参加希望者が数名いらして、「まちの中小書店」再生を応援したい、という読書好きの4名による、アットホームな雰囲気による読書交流会となりました。
第1回、第2回、および第3回の「読書交流会」の様子は、こちらです。
<第1回読書交流会>
<第2回読書交流会>
<第3回読書交流会>
まず、主催者の大杉潤より、2017年4月にスタートした、駒込「ここから書房」での「読書交流会」について、今回が第4回目となり、今後についても隔月くらいのペースで開催していくことを説明しました。
また、「第1回読書交流会」に参加いただきました今本義子さんが経営する、神保町「ブックハウスカフェ」においても毎月、大杉潤プロデュースのイベントを開催していくことを報告しました。
ふたつの「まちの本屋」は、カフェを併設することで、ゆっくり本が選べる居心地のいい空間とし、また地域の多くの方々に立ち寄り、滞在していただけることを目指している点が共通しています。
そうした「まちの本屋」の再生を応援するプロジェクトとして、大杉潤が今月、クラウドファンディングを公開・実施することとしました。以上の活動経緯と今後の方向について、主催者より報告をしました。
続いて恒例により、参加者の方々から一人ずつ、推薦する書籍について、プレゼンをしていただきました。まず最初、50代の男性からはこちらの書籍です。
宇宙の起源や世界の成り立ちを描いた壮大な物語。参加者の男性は青春時代にこの本を読み、物理の用語が出てくるのを胸躍らせながら読んだそうです。久しぶりに今回、奥の方から見つけて推薦書として持ってきていただきました。
2番目の方は60代男性で、推薦書は、歴史に学ぶ大切さを実感できる、こちらの本です。
混迷の現代を読み解くカギは「歴史」にある、と提唱する古代ローマ史研究者による本です。かなり詳しいプレゼンをしてくれて、以下の7つの視点を説明してくれました。
1.文明はなぜ大河のほとりで発展したか
2.古代ローマ帝国が存続した理由
3.世界で同時に大きな出来事が起こる理由
4.人類の大移動
5.宗教が歴史そのもの
6.共和政(ギリシャ・ローマ、西洋と東洋)
7.分断の歴史
3番目の発表は、私、大杉潤で、今回はちょうど読み終えたばかりのこちらの本を紹介しました。
サイバーエージェントグループの人事統括の職にある曽山哲人さんが書いた書で、急成長するサイバーエージェントの強さの秘密が分かる書です。今後、定年後の人生をいかにいきるべきかについて、ビジネス書執筆や企業研修を予定している発表者の問題意識にもピタリと合う共感できる本でした。
最後の発表者は、少し遅れての参加となった女性の方から、こちらの本の推薦がありました。
今さら人に聞けないマナーの基本が、分かりやすい図解入りで説明されていて、読みやすい本です。
今回は少人数でアットホームな雰囲気で、和やかに進行させていただきました。最後に恒例の参加者全員での記念撮影を行いました。
この後、参加者全員で近くの魚が美味しい居酒屋で懇親会を行い、終了となりました。美味しいお魚にビール、ワインなどしっかり飲んでもひとり2,000円を切る、近くてリーゾナブルなお店です。
次回は10月20日(金)19:00より、同じ駒込の「ここから書房」カフェにて、「第5回読書交流会」を開催します。ぜひ、皆さまの参加をお待ちしております。
また、近日中に CAMPFIRE という運営サイトにて、「読書交流会」や「イベント参加」のチケットがリターンとして得られる「クラウドファンディング」を公開・実施しますので、そちらでの参加もお待ちしています。
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では、今日もハッピーな1日を