書評ブログ

【書店再生プロジェクト】~第1回読書交流会 in 駒込

こんにちは、ビジネス開拓アドバイザー 兼 ブロガー大杉潤です。

 

 

今日は、2017年4月14日(金)に、【書店再生プロジェクト】第1弾イベントとして開催しました「第1回読書交流会 in 駒込」の様子を紹介します。

 

 

開催場所は、今回の書店再生の舞台でもある、「ここから書房」併設カフェで、JR山手線「駒込駅」東口から徒歩1分のところにあります。(住所: 東京都北区中里2-1-4 アジアビル1F)

 

 

年度初めで慌ただしい4月の週末でしたが、「まちの中小書店」再生を応援したい、という本が好きな方々が全部で6名、集まっていただき、開催しました。

 

 

18:30受付開始の直前、会場の設営風景はこんな感じです。(左写真は入口側から、右写真は奥側から撮影)

 

 

定員10名募集で8名が参加予定でしたが、当日2名の方が緊急な仕事のため、急遽欠席となりました。ただ参加者6名の方はいずれも多彩なキャリアをお持ちで、紹介・推薦いただいた本も素晴らしい書で感動しました。

 

 

冒頭に、主催者の私、大杉潤より、【書店再生プロジェクト】の全体構想と考え方について、パワーポイント資料を使って説明しました。

 

 

興味のある方はぜひ、今後開催される「読書交流会」に参加いただきたいと思いますが、ポイントだけ以下に要約して紹介します。

 

◆ まちの中小零細書店が経営危機により廃業が続き、書店数が減少する流れを止める

◆ 書店スペースを分割して、カフェ併設、パソコン教室、レンタルオフィスなど場所の賃貸料や飲食売上など、収入の多角化を図る

◆ カフェとリコメンド書棚などを設置して、書店として情報発信をすると同時に、居心地のいい快適な空間を提供する

◆ 読書交流会イベントなど、地域に住む本が好きな人たちが集まるコミュニティ拠点とする

 

 

その後、参加者の方から、ひとりずつ、自己紹介推薦書に関するプレゼンをしていただき、それぞれの発表に質疑応答を行いました。

 

 

発表順にて、推薦していただいた書籍を以下に紹介します。まず、着物を見事に着こなして参加された女性起業家の方からは、こちらの書籍です。

 

泉二弘明『はじめての「男の着物」』(二見レインボー文庫)

 

 

著者の名前、泉二弘明「もとじこうめい」と読みます。なかなか「もとじ」とは読めないと思いますが、「銀座もとじ 男の着物」店主の方が書かれた本です。

 

 

今や着物は流行の最先端を行く男の「究極のおしゃれ」だそうです。初心者にも分かりやすく書かれた本ということで、自分では絶対に手に取ることのなかった本ですが、ぜひ読んでみたくなり、早速、Amazon で注文しました。

 

 

 

次の発表者は、やはり本が好きでカウンセリングも勉強し、いずれ起業の道も考えている女性から、シリーズで出ている深い本で、今日はその中の1冊ということで、こちらの本を推薦してくれました。

 

高田都『心星ひとつ みをつくし料理帖』(角川春樹事務所 時代小説文庫)

 

 

この「みをつくし料理帖シリーズ」は、とにかく面白い小説だと評判です。ストーリーの展開が「この先どうなるのか?」と、気になって仕方がないという引き込まれる要素満載だそうです。

 

 

シリーズを順番にすべて読まなくても、時々話が戻っていく点が気にならない方なら、どの本から読んでも楽しめる、ということです。私が普段、読まない小説のジャンルながら、一度は読んでみたくなり、Amazon でポチッとしてしまいました。

 

 

 

3番目の発表者は、都内で古書店などを営む女性経営者の方。老舗書店なので、本に関しては私以上に、生まれた時からずっと囲まれていて深い愛情を持っている方です。

 

 

とくに子供向けの書籍に深い関心を持たれていて、数多く推薦書をご存知の中から、今回はたまたま知人にお貸しする予定だった、こちらの本を持ってきて、ご紹介いただきました。

 

杉山由美子『赤ちゃんができたらこんな本が読みたい』(草思社)

 

 

この本の著者・杉山由美子さんの本は、私も子どもが中学受験をするときに、「塾選び」に関する本を何冊か読んだことがあります。

 

 

取材や体験をもとに書かれていて、とても参考になりました。この本も、新米ママを応援してくれる本を何と303冊、体験とともに教えてくれる書で、子育てはほぼ終了した身ながら、ぜひ読んでみたくなり、購入してしまいました。

 

 

 

次に4番目の発表者は、私を除き唯一の男性参加者で、若手エンジニアとして活躍する方。理系の頭脳明晰なビジネスマンらしく、紙芝居を使った理路整然としたプレゼンに、他の参加者の方々とともに、私も興味津々で聞き入りました。

 

 

理系なのに、死後の世界などスピリチュアルにも関心を持ったと言われて、推薦してくれたのはこちらの書籍です。

 

飯田史彦『完全版 生きがいの創造』(PHP文庫)

 

 

この本は有名な本で、私も読んだことがあります。死後の世界や生まれ変わりなどについて、仮説を立てて論理的に説明してくれます。この「完全版」を私は持っていなくて、すぐに手元に置いておきたくなり、やはり Amazon で購入。ほんとは「まちの書店」で買うのがいいのですが、我慢できませんでした。

 

 

 

最後の5人目の発表者は、さまざまなキャリアを持つ女性起業家の方で、今回は身近な方の病気の経験から、がんと闘うための、こちらの書籍を推薦いただきました。

 

門馬登喜大『治さない医療よ、さらば がんで死ぬなんておかしい 難病でも治る方法がちゃんとあるじゃないか』(ヒカルランド)

 

 

この本は、西洋医学だけではなく、食事などの自然療法を含めた「統合医療」の大切さを提唱している書だということで、私が感銘を受けた、米国のファミリードクターのジョエル・ファーマン博士による『100歳まで病気にならないスーパー免疫力』(日本文芸社)にも通じるものがあります。

 

 

やはり、すぐに読んでみたくなり、迷わず購入。この本は今の私の問題意識ど真ん中の本でした。

 

 

以上、5名の参加者の方々の自己紹介推薦書プレゼンを受けて、最後に私から、自己紹介と以下の新刊著書を執筆するに至った思いを述べさせていただきました。

 

大杉潤『入社3年目までの仕事の悩みに、ビジネス書10000冊から答えを見つけました』(キノブックス)

 

 

この本は、私がこれまで35年間かけて読んできた10000冊のビジネス書の中から、厳選して148冊(「おわりに」での紹介書籍を含む)を引用・紹介しながら、若手会社員の様々な悩みに答えていく書です。

 

 

最後に、私を含めて参加者6名にて記念撮影をして、読書交流会は終了しました。

 

 

読書交流会終了後は、近くの飲食店にて、全員参加で懇親会を行いました。懇親会の様子は写真がなくて残念ですが、和気藹々と交流を深めることができました。

 

 

お魚が美味しいお店で、これを楽しみに読書交流会に参加いただいても結構です。料理の写真が1枚だけありましたので、アップさせていただきます。かつおのたたき筍焼きが絶品でした。

 

 

今回の記念すべき「第1回読書交流会」に参加いただいた皆さま、ほんとうにありがとうございました。

 

(今朝、早くも届いた皆さまの推薦書の一部です。あとの1冊も待ち遠しいです!)

 

次回は、4月27日(木)19:00より、同じ場所、駒込の「ここから書房」併設カフェにて開催いたします。まだ空き枠が若干、ございますので、興味ある方はぜひ、お気軽にご参加ください。

 

 

 

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では、今日もハッピーな1日を

 

 

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