書評ブログ

『やっぱり、気分を上げればすべてうまくいく』

仕事、人間関係、行動力、やる気、夢など、コーチングのプロが教える「1秒で気分を切り替え・上げる方法」を伝授してくれる本があります。

 

 

本日紹介するのは、夢実現応援家で、ベストセラー作家藤由達蔵さんが書いた、こちらの新刊書籍です。

 

 

藤由達蔵『やっぱり、気分を上げればすべてうまくいく』(朝日新聞出版)

 

 

この本は、コーチングのプロである著者の藤由さんが教える「1秒で気分を切り替え・上げる方法」を記した書です。

 

 

気分は人生の究極のバロメーターで、気分が良ければすべて良くなる、と著者は言います。つまり、気分を上げれば、仕事も人生もすべてうまくいくものなのです。

 

 

 

本書は、以下の6部構成から成っています。

 

 

1.なぜあなたは凹みがちになるのか

 

2.落ち込んでもいい、しかしすぐ抜けだそう

 

3.気分が変われば行動が変わる

 

4.心と体、双方から気分を整える習慣

 

5.人間関係の極意 良い気分は広めて、悪い気分は感染しない

 

6.いつも気分上々な人は「夢」をもっている人

 

 

本書のテーマは、「気分のコントロール法と活用方法」で、これが身について、「気分を上げること」ができれば、以下のように人生もビジネスも劇的に変わっていく、と著者は述べています。

 

◆ 視野が広がる

◆ 前向きな考え方ができる

◆ 可能性が広がる

◆ 自己肯定感が高まる

◆ 行動する力が生まれる

 

◆ 自分を縛るものから自由になれる

◆ 周りの人からの協力が得られるようになる

◆ 交渉力が上がる

◆ 他人に対する影響力が高まる

◆ 不安やストレスが激減する

 

◆ 夢が叶う

◆ 充実感や幸福感が得られる

◆ 他人の言葉にいちいち振り回されなくなる

◆ 悩むことがなくなる

◆ 落ち込んでも立ち直りが早くなる

◆ 日々が明るく過ごせるようになる

 

 

本書の冒頭で著者は、落ち込んだり凹んだりする原因として、「自己」と「時間」というものに縛られていることを挙げています。

 

 

具体的には、自己の要素としては、①価値観、②信念、③自己像に縛られている、ということです。

 

 

また、時間の要素としては、①過去、②現在、③未来に、それぞれ縛られている、と指摘しています。

 

 

そうした中で夢応援実現家としての必須スキルが、自分自身の「気分の調律」と紹介しています。

 

 

本書の中盤では、「出来事」、「感情」、「思考」、「行動」という、行動のサイクル・モデルに、「気分」を入れた、「気分」起点サイクル・モデルを提唱していて、「気分という軸」をコントロールすれば、すべてうまくいくことを説明しています。

 

 

本書の後半では、心と体の双方から気分を整える習慣や、呼吸に意識を向けて「今、ここに集中するワーク」などを紹介しています。

 

 

この本の最後には、いつも気分上々な人は「夢」を持っている人だ、と記されていて、「夢の描き方」を説明しています。

 

 

ベストセラー『結局、「すぐやる人」がすべてを手に入れる』(青春出版社)の著者・藤由達蔵さんが書いた最新刊書籍で、すぐ行動できるようになり、お薦めです。

 

 

あなたも本書を読んで、人生を変えるのは行動力のみで、その行動の原動力になるのが、「気分」だということを学び、実践してみませんか。

 

 

 

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では、今日もハッピーな1日を

 

 

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