ドキュメンタリー『定年前起業への道-57歳からの挑戦!』の第92回は、「商品設計」<その7>です。
今回は、メイン商品や準メイン商品とは一線を画すものですが、メイン商品への導入と考えている「セミナー講師」業について説明します。
≪ 「セミナー講師」は自主開催と請負業の二本立て ≫
世の中には「セミナー講師」を本業として食べている人も多く、講演料のレベルは世界的にみても大きな幅がある事業です。
人気講師になると、その動員力はすさまじく、まさしく「講師業」のみで生活していくことは難しくありません。
また、「セミナー講師」を養成したり、「講師」としてのスキルを磨くセミナーなども近年は盛んです。つまり、「セミナー講師」をめぐる事業は、広がりのある仕事になってきています。
その背景にあるのは、21世紀が「個人が情報発信する」時代になったことでしょう。それまでは、マス・メディアなど政府の許認可を受けた特権的な立場にある機関だけが「情報発信」をしていました。
IT革命の進展、とくにインターネットの進化とPCの普及によって、個人が極めて低コストで広く世界に向けて情報を発信することが可能になりました。
その中でも「ブログ」は、個人が発信した情報を蓄積して資産化できる画期的な仕組みで、Facebook や Twitter などの SNS と連動することによって、拡散力も持つようになっています。
さて、私が行う「講師業」ですが、以下の二本柱で行っていきます。
1.自主開催のセミナー講師
2.依頼を受けての「講演」または「研修」の講師
上記の1番目は個人を対象にして、メイン商品の「講座」や「個人コンサルティング」への導線と位置付けます。
また2番目の依頼を受けての講師は、主として法人社員または団体の職員・会員向けを想定しています。
主なセミナーまたは講演・研修のテーマとして扱うジャンルは次のメニューを考えています。
◆ 個人の情報発信およびブランディング
◆ 速読・多読の手法と TOEIC 向上 ( = ビジネス力アップ)
◆ 定年前後の人生設計と準備・心構え
◆ 定年後の「知的生活習慣」
◆ ブログの書き方と継続法
◆ Facebook および Twitter を中心とする SNS 活用
◆ 中高年からの IT インフラ整備とノマド・ワーキング
以上のテーマについて、いかがお感じでしょうか。現代社会のニーズに合った「魅力的なテーマ」が並んでいると思いませんか。
2015年11月1日の「定年前起業」まで、あと75日です。皆さまの温かい励ましと応援をどうかよろしくお願いいたします。