コンサル、弁護士、総合商社、メーカー、教師、公務員など25,000人以上のビジネスパーソンが学び、TOEICスコアを短期間で劇的に上げてきた勉強法を公開・解説している本があります。
本日紹介するのは、2001年に東京・表参道で開講した日本初の英語コーチングスクールであるプレゼンスが編集した、こちらの書籍です。
プレゼンス編『日本最高の英語コーチングスクール プレゼンス式TOEIC L&Rテスト勉強法』(ダイヤモンド社)
この本は、以下のような悩みを持つ人のために、書かれた本です。
◆ 1年以上TOEICの勉強をしているのに、スコアがほとんど伸びない
◆ 今まで50蔓延以上教材やスクールに使っているのに、ほとんど効果がない
◆ 勉強法の流派が多すぎて何が正解かわからない、自信を持てないから勉強に身が入らない
本書は以下の5部構成から成っています。
1.3カ月で150点アップを実現する勉強法の全体像
2.基礎力の養成方法
3.得点力の養成方法
4.本番力の養成方法
5.3カ月のスケジュール
この本の冒頭で著者は、25,000人を超えるプレゼンスの受講生が実際に試し、結果を出してきたメソッドで、誰もが確実に結果を出すことができます、と述べています。
その秘密はズバリ、「仕組み化」と「効率の最大化」です。
「仕組み化」とは、「何を」「どのように」やればいいのかはもちろん、「いつ」「どのくらい」やればいいのかまですべて決める、ということです。
具体的には、どんな多忙な人でも、週12時間を確保してスコアアップを実現するノウハウをこの本にすべて盛り込んでいます。
続いて、「仕組み化」の全体像として、次の3ステップを提示しています。
1.基礎力:必須単語の暗記、基本構文の理解、英語脳の養成
2.得点力:基礎力を得点につなげる力(=トレーニング)
3.本番力:基礎力と得点力を本番で最大限発揮させる力
基礎力は3つに分かれていて、以下のポイントがあります。
◆ 単語力:単語と熟語の両方、使える単語にする
◆ 文法力:文意を理解する、あらゆるパートで必要な力
◆ 英語脳:日本語に変換することなく、英語を英語のまま理解する脳みそ
次に、得点力はトレーニングによって身につくもので、10週目くらいでTOEICスコアが100点ぐらい伸びることはよくあります。
そして、本番力では、以下の2つが大切で、試験当日にピークにもってくる工夫です。
◆ 本番からの逆算思考
◆ コンディション調整
また本書では、激務の人ほど「3カ月短期集中」が向いていて、独学でも無理なく取り組める、と述べています。
この本では、以上の3ステップで身につけるべき力をどのような手順で行うかが具体的に解説されています。興味ある方はぜひ、本書を手に取って実践してみてください。
また、最後には具体的な「3カ月スケジュール」が掲載されているので、これを指針に実践することができます。
この本の締め括りとして、プレゼンスの創業者である杉村太郎さんは、働きながら英語の勉強をする人が共通に抱える悩みは、「モチベーションが保てない」こと、と述べています。
本書を読めば、「仕組み化」と「効率の最大化」というプレゼンス式メソッドで、3カ月短期集中でTOEICスコアを上げることが可能で、本気で英語力をつけたい人にお薦めです。
また参考として、私が44歳からTOEICの勉強を始めて、1年で875点(275点アップ)、10年後の54歳で955点と自己最高を更新した方法をYouTube動画にて紹介していますので、併せてご覧ください。
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では、今日もハッピーな1日を!