書評ブログ

『「モヤモヤ」を「ワクワク」に変えて、ゼロから自分サイズの身の丈ビジネスをつくる方法』とは?

サラリーマンを定年前に辞めて独立起業する人たちが増えています。本日紹介したいのは、起業を志す会社員を支援する「フリーエージェントアカデミー」を主宰する三宅哲之さんが書いた、こちらの新刊電子書籍です。

 

 

三宅哲之『「モヤモヤ」を「ワクワク」に変えて、ゼロから自分サイズの身の丈ビジネスをつくる方法』(ごきげんビジネス出版)

 

 

この本は、「今のままサラリーマンで生き続けるには不安がある」、「自分で独立起業したいけど何をしていいか分からずモヤモヤしている」という、会社員の方にピッタリの書です。

 

 

 

本書は以下の8部構成から成っています。

 

 

1.起業という言葉がもつ「6」つの誤解

 

2.あなたは何歳? 年代に合った自分サイズ起業

 

3.「起業してみたい」と思ったら、最初に考える「4」つのこと

 

4.さあ、はじめよう! 自分サイズ起業の「7」つのステップ

 

 

5.一番の不安って~起業とお金のはなし~

 

6. ビジネスを練り込んだら、すぐに始める!「6」つの動き

 

7.起業に必要な「ホンモノ」の人脈づくりとは

 

8.ワクワクを仕事に変えた人達

 

 

この電子書籍の優れたところは、単なる机上の空論ではなくて、著者の三宅さんの起業体験および、それを活かして起業する会社員、OLを150名以上、支援してきている実績をベースに書かれている点です。

 

 

とくに、「起業」という言葉が持つ、以下の「6つの誤解」から、持論を展開している冒頭から興味を惹かれます。

 

 

◆ 起業にはお金がかかる?

 

◆ 起業には会社がいる?

 

◆ 起業には知識が要る?

 

◆ 起業には人脈が要る?

 

◆ 起業とは店舗を始めること?

 

◆ 起業のために家族を説得しないといけない?

 

 

私自身も「定年前起業」をしてみて、本書で述べられている「お金の問題」「家族の協力」については、まさにその通りだなあ、と実感しています。

 

 

その後、本書では20代から60代までの年代別に、それぞれに合った「起業の形」を、豊富な実例をベースにした考え方で紹介しています。

 

 

とくに50代、60代の起業のあり方については、熱が入った「書きぶり」になっていて、とても参考になります。

 

 

さらに本書の後半では、三宅さん自身が「フリーエージェンントアカデミー」で指導している、起業に向けての準備を、「最初に考えること」「7つのステップ」として紹介し、起業後に留意すべき事項についても丁寧に解説しています。

 

 

本書の最後の部分には、「ワクワクを仕事に変えた人達」として、20代から60代までの実際に会社員や主婦パートから起業した5名の「スモールビジネス」起業家が紹介されています。

 

 

この本は、実績に裏付けされたしっかりとした「起業のためのセオリー」体系化したメソッドにまで落とし込んで解説しているところが、他に類のない「スモールビジネス」の教科書になっています。

 

 

詳細について興味のある方は、ぜひ本書を手に入れて読んで頂きたいと思います。起業を目指す会社員の方には必読の書として、心から推薦します。

 

 

 

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では、今日もハッピーな1日を

 

 

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