書評ブログ

『人生に主導権を取り戻す90分の授業』で生き方を変える

全ての悩める学生や社会人に向けて、「人生に主導権を取り戻してみよう!」と呼び掛けている書があります。

 

 

本日紹介したいのは、京都精華大学で大人気の演習授業「クリエイティブキャリア演習」(通称:でつうゼミ)を4年間にわたって教えていた高橋ひでつうさんが書いた、こちらの新刊書です。

 

 

高橋ひでつう『人生に主導権を取り戻す90分の授業』(三才ブックス)

 

 

この本は、著者が大学や専門学校で社会人になろうとしている学生向けに行なった現代キャリア講義を書籍化したものなので、とにかく読みやすくて分かりやすいのが特徴です。

 

 

 

本書は以下の3部構成で、25講義項目から成っています。

 

 

1.僕らを取り巻く世界を見渡して視野を広げよう

 

2.考え方を少し変化させると、新しい世界は目の前に開けていく

 

3.止まっているときよりも動いているときの方が雨風は強く感じられる

 

 

人生に「これが正解!」というものはありませんが、何か不安に感じていることがあるときや、戸惑っていることがあるときに「こんな話もあったな」という感じでヒントになることが本書には書いてあります。

 

 

 

本書では結論として、「人生に主導権を取り戻す」ために必要なこととして、以下のようなことを提唱しています。

 

 

◆ いまは知識の価値がなくなり、知識を活用する「知恵」の時代になった

 

◆ お金は愛のものさしである

 

◆ 理解するより把握が大切である

 

◆ 作る・広める・売るが33%ずつの配分で、残り1%が「運」である

 

 

「主導権って何だろう?」、「自分の人生なのに、なぜそんなことを意識する必要があるのだろう?」という疑問を、あなたは持つかも知れません。

 

 

それは、「あなたの人生を本当に自分自身で楽しみ・苦しみ・考えながら生きていくために必要だからです。」と著者は言います。

 

 

昔であれば、毎日がんばって仕事をしていれば自然と給料は上がっていきました。いまはもう、上がりません。それが「成長社会」から「成熟社会」へ変化した、ということです。

 

 

本書では、それを「かわいそうな時代」ではなく、「たくさんの自由がある時代」だとしています。会社を辞めること、起業すること、株を買うこと、海外旅行や世界一周することなど、たくさんの自由があります。

 

 

自由であるがために方向を見失ってしまったり、誰かに勝手に方向を定められてしまう恐れがあります。それをコントロールすることが、「人生に主導権を取り戻す」ということだと本書は述べています。

 

 

あなたも本書を読んで、自分の「人生に主導権を取り戻す」ことを試みてみませんか。

 

 

 

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では、今日もハッピーな1日を

 

 

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