「ゆとり世代、さとり世代と呼ばれ、一見満足しているように見える現代の若者の中にだって、自分の人生を変えたいと思っている人は意外と多い」と指摘している本があります。
本日紹介するのは、傷つき、迷う人たちをブログで励まし大きな反響を読んでいるブロガーで作家のはあちゅうさんが書いた、こちらの本です。
はあちゅう『半径5メートルの野望 完全版』(講談社文庫)
この本は、「クリスマスまでに彼氏をつくる」、「世界一周をタダでする」などのプロジェクトを行い、カリスマ女子大生ブロガーとして活躍した著者が、電通やトレンダーズ勤務を経てフリーとなり、表現の場を広げて自らの生き方を発信している書です。
本書は以下の8部構成から成っています。
1.負を燃料(エネルギー)に変える
2.機動力を鍛える
3.存在感をつくる
4.夢を叶え続ける
5.自分の居場所を見つける
6.進化と深化のバランスのとり方
7.人生を最高傑作に変える
8.好きなことをして生きていくために
本書の冒頭で著者は、「自分の半径5メートルの中で芽生える小さな野望をちょっとずつ叶えていくこと」が、なりたい自分と思い通りの人生を手に入れる道だ、と述べています。
大学生の頃からネット上に顔写真を掲載してブログで発信し続けてきた著者のはあちゅうさんは、様々なパッシングをネットの中で受けてきた、と言います。
そうした体験を赤裸々に綴り、悩みながら乗り越えてきた著者の生き方やメッセージが、傷つき迷う若者たちを励まして大きな支持を受けています。
私の心にも響いた本書のメッセージを以下に紹介します。
◆ 自分のために頑張れるのは自分だけ
◆ 人生をつくるのは、行動だけ
◆ 自分の人生は自分で変えるべきだし、その方法も自分で考えるべき
◆ 仕事は一生の実績、仕事に魔法なんてない
◆ もし失敗しても、次の仕事(未来の自分)で上書きすればいい
◆ 気にしてもらえる存在になる
◆ 身近な成功例が刺激をくれる
◆ 「自己紹介のいらない人」になる
◆ 小さな夢をたくさん持つこと
◆ 叶える気持ちのない人は、人の夢にケチをつけてばかり
◆ ゴールがなければスタートできない
◆ チャンスは半径5メートルにいくらでもある
◆ 夢が叶った場所は、新たなスタート地点
◆ もっと一大事にとらえて!その小さく湧いた欲望を
◆ 続けられることをやる
◆ キャリアは50年戦争、2~3年で決着をつけない
◆ 頑張り続けられる人だけが、輝き続けられる
◆ 今を変えられる力のない人が、未来を変えられるわけがない
◆ 愚痴を言うほど後退する人生
◆ 「悩む」ではなく「考える」という単語を使えば、人生は変わる
◆ 今日の予定がそのまま人生になる
◆ ピンチ=成長痛
◆ 自分の人生を最高傑作にする
◆ 今日の1日は「これまでの人生の結果」であり「これからの人生の初日」でもある
◆ 好きな仕事なら、お金に換える方法を考える
◆ マインド貧乏が不幸を呼び寄せる
◆ 信頼貯金を気軽に使わない
◆ 伝え方は行動が9割
◆ ものぐさな人ほど自分を動かす「仕組み」を考える
◆ 情報がその人の行動を作る
◆ とにかく楽しいことを追いかける
◆ 1ヵ月で人は簡単に別人になれる
◆ ワクワクを信じて1ヵ月全力を出せば人生が変わる
◆ 選択肢をそぎ落とし、シンプルになる
◆ 自分の仕事の責任者は自分
これらのメッセージを読むだけで、私は人生の様々な局面が浮かんできてモチベーションが大きく上がります。
著者の熱い思いや雰囲気はとても伝え切れないので、何かを感じた人はぜひ、本書をお読みください。あなたも、はあちゅうさんのメッセージを読んで行動し人生を変えませんか。
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では、今日もハッピーな1日を