書評ブログ

『劇場化社会~誰もが主役になれる時代で頭角を現す方法~』

「インターネットの発達により、個人が気軽に情報発信をできる時代になり、ファンやコミュニティをつくってそこで稼ぐことができるようになったのです。つまり、誰もが社会の中にある舞台に登り、主役になれる時代です。」と説いている本があります。

 

 

本日紹介するのは、1931年東京生まれの88歳で、遠藤周作。川端康成、三島由紀夫、松本清張など歴史に名を残す作家と親交を持ち、週刊誌「女性自身」を100万部発行の人気週刊誌に育て、さらに自ら200冊を超える執筆と、82歳で出版社を創業した櫻井秀勲さんが書いた、こちらの新刊書籍です。

 

 

櫻井秀勲『劇場化社会~誰もが主役になれる時代で頭角を現す方法~』(きずな出版)

 

 

この本は、すべての人にチャンスがある「個」の時代になり、「自らの意思で舞台に上がり、自ら稼ごう」と呼びかけている書です。

 

 

88歳の著者が、現在進行形で起きている社会の変化と、それに基づいた未来の予測、そして劇場化社会で主役となり、成功するための方法を書いています。

 

 

 

本書で著者の櫻井さんは自由と豊かさを望むすべての人57のアドバイスメッセージとして送っていますが、ポイントは以下の通りです。

 

 

◆ 会社員であっても、自分の考えを発信しよう

 

◆ 遊びと仕事が一致した社会

 

◆ 先頭に立ったものが大きなトクを取る

 

◆ 苦手な部分はほかの人にやってもらおう

 

◆ 波乱の道こそが成功への道

 

 

◆ 自分の生涯をスケジュール管理し、自分の意思で行動しよう

 

◆ 講演のプロに学び、基礎を固めよう

 

◆ 年齢を重ねても、自分を発信しつづけよう

 

◆ レベルの高い人脈をつくれる師匠に出会おう

 

◆ 返事の仕方1つで運命が変わる

 

 

◆ コミュニティをつくろう

 

◆ 今日から毎日、Facebookに投稿しよう

 

◆ 新しい職業名を自分で創り出す

 

◆ 金儲けではなく、人を感動させよう

 

◆ 舞台に上がるために、実学を学ぼう

 

 

◆ 普段いる場所を舞台化して、ネット上で発信しよう

 

◆ 失敗のリスクを恐れず、自ら学び、チャレンジしよう

 

◆ 自分の実力の種類を把握しておこう

 

◆ 何歳になっても一芸に秀でて発信しよう

 

◆ 自分の才能で生きていく人間になることが最も大事な時代

 

 

 

この本は、SNS、YouTube、オンラインサロンなど、すべての人が情報を発信し、コミュニティを作れる社会では、自ら脚本を書き、自ら監督し、自ら演じる者だけが勝利の栄光をつかみ取ることを伝えてくれます。

 

 

現代社会の進む方向を的確に示し、著者の知見がふんだんに盛り込まれて「稼ぐ心得」が分かる本で、ぜひ一読をお薦めします。

 

 

 

あなたも本書を読んで、誰もが主役になれる時代で頭角を現す方法を学んでみませんか。

 

 

 

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では、今日もハッピーな1日を!