「脳の仕組み」と「英語の性質」の2つのポイントを押さえて無理なく英単語を覚えるコツを伝授してくれる本があります。
本日紹介するのは、イングリッシュ・ドクターとして、英語が上達しない原因を根本から治療する、西澤ロイさんが書いた、こちらの新刊書籍です。
西澤ロイ『頑張らない英単語記憶法』(あさ出版)
この本は、単語が覚えられないのは頭が悪いからではなく、「記憶の仕組み」や「脳の活用方法」を知らないことに尽きる、ということを説明している書です。
本書の中で著者は、「覚えるという作業は、脳にとって努力はいらない」と説明していて、「そもそもあなたには英単語をたくさん覚えられる力が備わっている」と述べています。
本書は以下の4部構成から成っています。
1.英単語が自然と覚えられる心構え
2.使える知識を身につけるための効果的な覚え方
3.ボキャブラリーを「増やす」
4.ボキャブラリーを「深める」学び方
本書は、イングリッシュドクターとして、英語の苦手な人の救世主として活躍している著者の西澤ロイさんがシリーズで発行している「頑張らない英語シリーズ」の第5弾になります。
これまでのシリーズ4冊も英語学習者に大好評で、以下に紹介しておきます。
最近、脳科学の進歩の成果を生かした記憶術に関する書籍は数多く出ていますが、英語に関する本はありませんでした。本書はおそらく、初の「英語に特化した記憶術」の本と言えるでしょう。
好評なシリーズ本の中でもますます進化して、脳科学の成果も採り入れた素晴らしい内容で、多くの英語学習者に読んで欲しい本です。
本書で紹介されている「効果的な覚え方」で、私も活用しているテクニックを次に紹介します。
◆ イメージを掴んで記憶する
◆ エピソード記憶を活用する
◆ 瞬発力を鍛える
◆ 増やすべき単語のほかに深めるべき単語を学習
◆ 派生語に注目して芋づる式に記憶
◆ 感情を使って記憶を活性化
◆ 使う「五感」の数を増やして記憶
◆ 「アウトプット」をして「使う体験」を
これ以外にも、ボキャブラリー(語彙)には、「理解語彙」と「使用語彙」の2種類がある、とか、最低限知っておくべき「品詞の基本」など、本文やCOLUMN(コラム)の中で、分かりやすく解説されています。
これまで、英語学習において、単語帳によって英単語を覚えるところで挫折してきた方にこそ、この本はお薦めです。
ほんとに「学生時代に教えてほしかった」と感じる、英単語暗記の決定版です!
あなたも本書を読んで、脳の仕組みに合った覚え方で、英単語を楽々、記憶してみませんか。
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では、今日もハッピーな1日を