書評ブログ 『80代になるとたいていボケるか死ぬ。70代は神様から与えられた特別な時間 』 jun-ohsugi 2026年6月25日 / 2026年6月25日 「80代になるとたいていボケるか死ぬ。だからこそ、70代は神様から与えられた特別な時間なのです」―。人生の終盤を見据えながらも、決して悲観せず、今を楽しく生きるための知恵が詰まった一冊です。 本日紹介するのは、直木賞作家として活躍し、現在は日本大学理事長も務める人気作家、林真理子さんが書いたこちらの書籍です。 林真理子『80代になるとたいていボケるか死ぬ。70代は神様から与えられた特別な時間』(幻冬舎新書) 林真理子『80代になるとたいていボケるか死ぬ。70代は神様から与えられた特別な時間』(幻冬舎新書) Amazonで見る この本は、72歳を迎えた著者が、自身の経験や観察をもとに、「健康」「おしゃれ」「仕事」「お金」「人間関係」「趣味」について本音で語る人生後半戦の指南書です。 本書は以下の5部構成から成っています。 1.まずは健康第一 2.「イタい」アイテムに気をつける 3.人付き合いは楽しく、無理せず 4.貯金を切り崩すにはまだ早い 5.私たちには時間がない 本書の前半では、人生後半を元気に楽しむための健康と身だしなみについて語られます。主なポイントは以下の通りです。 ◆ 70代はまだ頭も身体も十分に動く貴重な時期 ◆ 健康維持は人生後半の最大の資産である ◆ 無理なダイエットより自然体を大切にする ◆ 年齢に合わない「イタい」ファッションには注意する ◆ 老いを否定せず上手に受け入れることが重要 この本の中盤では、人間関係や仕事との向き合い方について語られます。主なポイントは次の通り。 ◆ 同年代だけと付き合わず若い世代とも交流する ◆ 人付き合いは無理をせず楽しく続ける ◆ 嫌味にならない自慢話にはコツがある ◆ 仕事は収入だけでなく生きがいになる ◆ 新しい挑戦をやめないことが若さを保つ秘訣 本書の後半では、お金と時間という人生後半の重要テーマが取り上げられます。主なポイントは以下の通りです。 ◆ 70代はまだ貯金を切り崩す段階ではない ◆ お金に対する品格が人柄を表す ◆ 上手なおごり方は人間関係を豊かにする ◆ 人生の残り時間を意識して行動する ◆ 「いつか」ではなく「今」を楽しむことが大切 本書を読んで感じたのは、老後を不安や我慢で埋め尽くすのではなく、「人生で最も自由な時間」として楽しもうという著者の前向きな姿勢です。 とくに、「80代になるとたいていボケるか死ぬ」という刺激的なタイトルの裏には、「だからこそ今を大切に生きよう」という強いメッセージがあります。 私自身も60代後半となり、定年後の働き方や生き方について発信していますが、本書は人生後半戦を迎える方々にとって大いに参考になる一冊だと思いました。 70代は衰えを数える時期ではなく、新しい人生を楽しむための特別な時間。そのことを改めて気づかせてくれる本です。 YouTubeチャンネル「大杉潤のYouTubeビジネススクール」でも、人生後半戦のキャリア、健康、資産形成、働き方について発信しています。ぜひチャンネル登録をしてご覧ください。 https://www.youtube.com/channel/UCIwJA0CZFgYK1BXrJ7fuKMQ では、今日もハッピーな1日を!【4130日目】 自分が主役の人生・働き方