「自分はまだ大丈夫」― そう思っていませんか。しかし現実には、未婚・既婚、子どもの有無に関係なく、誰もが「最後はおひとりさま」になる可能性があります。本書は、その“見えにくいリスク” を具体的に示し、今からできる備えを教えてくれます。
本日紹介するのは、30歳で離婚し生後6カ月の長男を抱えながら働きつつ6年間の勉強を経て司法書士試験に合格、独立後はコンサルティングや情報発信を行い、「おひとりさま」の終活支援を20年以上続ける司法書士であり、賃貸不動産経営管理士、合同会社あなたの隣り代表社員として活動する太田垣章子さんが書いた、こちらの書籍です。
太田垣章子『「最後は誰もがおひとりさま」のリスク33』(ポプラ新書)
この本は、「お金」「住まい」「健康」「家族」という4つの観点から、おひとりさま時代に直面する現実的なリスクを具体例とともに解説し、40代から備えるべき実践策を提示した一冊です。
本書は以下の4部構成から成っています。
1.おひとりさまリスク お金の問題
2.おひとりさまリスク 住まいの問題
3.おひとりさまリスク 健康の問題
4.おひとりさまリスク 家族の問題
本書の前半では、「お金」と「住まい」に関するリスクが具体的なケースで示されます。普段は見過ごしがちな問題が、リアルな形で浮き彫りになります。主なポイントは以下の通りです。
◆ 倒れた後の資産管理リスク
◆ 認知症時のお金の管理問題
◆ 老後資金が見えない不安の正体
◆ 高齢者が賃貸を借りにくい現実
◆ 住環境が悪化するリスクへの備え
この本の中盤では、「健康」と「介護」に関するリスクが解説されます。一人暮らしだからこそ直面する深刻な課題が明確になります。主なポイントは次の通り。
◆ 自宅で倒れたときの発見リスク
◆ 介護が必要になった場合の現実
◆ 認知症と保険の考え方
◆ 医療・介護の意思決定の準備
◆ 日常生活の中での予防意識の重要性
本書の後半では、「家族」と「死後」に関わる問題が取り上げられます。誰もが避けて通れないテーマに対して、具体的な対策が示されます。主なポイントは以下の通りです。
◆ 身元保証人の現実と誤解
◆ 死後事務委任契約の重要性
◆ お墓や葬儀の選択問題
◆ 家族に頼らない終活の設計
◆ 早めに準備することで得られる安心
「おひとりさま」は特別な人の話ではなく、誰にでも起こりうる現実です。本書は、その現実を直視しながら、今からできる備えを具体的に教えてくれます。
将来に不安を感じている方はもちろん、40代・50代から人生設計を見直したいすべての方におすすめの一冊です。
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では、今日もハッピーな1日を!【4069日目】