「60歳を過ぎたら、あとは穏やかに過ごすだけ」― そう思っていませんか。しかし本書は、その常識を覆し、「60歳からこそ人生は面白くなる」と力強く語りかけてきます。
本日紹介するのは、1961年東京都生まれ、千葉大学医学部卒業後、小児科医として小児がん治療に従事し、2006年より松永クリニック小児科・小児外科院長を務める一方、『運命の子 トリソミー』で小学館ノンフィクション大賞、『発達障害に生まれて 自閉症児と母の17年』で日本医学ジャーナリスト協会賞大賞を受賞するなど、医師でありながら作家としても活躍する松永正訓さんが書いた、こちらの書籍です。
松永正訓『60歳からの人生を変える22の発想: 医師をやりながらベストセラーを出した僕の方法』(小学館新書)
本書は、60歳以降の人生を「衰え」ではなく「再スタート」と捉え、仕事・時間・人との関係を軸に人生を再構築するための実践的な発想を提示した一冊です。
本書は以下の4部構成から成っています。
1.60歳を過ぎたら仕事を楽しむという発想を持つ
2.仕事の中におもしろさを見つけるコツ
3.60歳からの余暇の使い方
4.さらに人生を豊かにする方法
本書の前半では、「60歳からの仕事」に対する考え方が大きく転換されます。働くことを義務ではなく「楽しみ」に変える視点が提示されます。主なポイントは以下の通りです。
◆「60にして立つ」という再出発の覚悟
◆ 仕事から逃げるのではなく向き合う姿勢
◆ 衰えを前提にした戦い方の工夫
◆ 自分の仕事を面白くする発想転換
◆ 小さな達成感を積み重ねる重要性
この本の中盤では、日々の仕事や余暇の中に「楽しさ」を見出す具体的な方法が語られます。時間の使い方が人生の質を左右することが明確になります。主なポイントは次の通り。
◆「時間という怪物」をコントロールする発想
◆ 余暇を受け身ではなく主体的に使う
◆ 好奇心を維持し続ける習慣
◆ 学び続けることの価値
◆ 生活の中にリズムをつくる工夫
本書の後半では、「人との関係」が人生を豊かにする鍵であることが示されます。行動することで新しい出会いと可能性が広がります。主なポイントは以下の通りです。
◆ 人に会いに行くことで人生が動き出す
◆「人は宝」という実感を持つこと
◆ 新しい挑戦が人生を活性化させる
◆ 自分の経験を社会に還元する意識
◆ 60代以降の人生設計の再構築
60歳は「終わり」ではなく、「ネジを巻き直すタイミング」です。本書は、これからの人生をより主体的に、より面白く生きるための具体的なヒントを与えてくれます。
定年後の生き方に悩んでいる方はもちろん、これからの人生をより充実させたいすべての方におすすめの一冊です。
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では、今日もハッピーな1日を!【4068日目】