「ニュースで見ている世界は、本当に世界の全体像なのか?」「なぜ日本人は情報に振り回されやすいのか?」と問いかけ、国際政治の舞台裏を知ることで、世界の見え方は大きく変わります、と説いている本があります。

本日紹介するのは、オーストラリア国立大学安全保障を学び、中東・アフリカなどの危険地帯で要人警護や情報分析などに携わってきた実務家である危機管理コンサルタント国際ジャーナリスト丸谷元人さんが、世界各地での経験をもとに、日本のメディアではほとんど語られない国際政治の裏側を解説している、こちらの書籍です。

丸谷元人『「こうして日本人だけが騙される」マスコミが報じない「国際政治の舞台裏」』(ダイレクト出版)

本書は以下の3部構成から成っています。

1.利用される日本人

2.日本人に隠された7つの世界の裏側

3.日本人に忍び寄る5つの見えない危機

 

本書の前半では、日本人が情報操作に影響されやすい背景が解説されます。ニュースをそのまま受け取るのではなく、多角的な視点で情報を検証する重要性を強調しています。主なポイントは以下の通りです。

◆ インテリジェンス(情報分析)の重要性

◆ メディア報道と現実の世界の違い

◆ プロパガンダが世論を動かす仕組み

◆ 日本人が「善意」で利用されやすい理由

◆ 海外情報を複数の言語で確認する必要性

 

この本の中盤では、世界各地で起きている政治や紛争の背景について掘り下げます。表面的なニュースだけでは理解できない「国際政治の構造」を読み解く視点が示されています。主なポイントは次の通り。

◆ 大国間の代理戦争という構図

◆ メディアが報じない国際政治の利害関係

◆ クーデターや革命の裏側

◆ 人権・民主主義が政治的に利用される構造

◆ 国際金融と政治の関係

 

本書の後半では、今後日本人が直面する可能性のあるリスクについて論じられます。世界の動きを理解するためには、単なるニュースの断片ではなく、背景にある政治・経済・歴史の構造を知ることが不可欠です。主なポイントは以下の通りです。

◆ グローバル政治のパワーバランス

◆ 食料・資源をめぐる争い

◆ 移民問題と社会の変化

◆ パンデミックと安全保障

◆ 情報戦の時代に必要な思考法

 

私自身も日々の情報収集では、国内メディアだけでなく海外の情報源にも目を通すことを意識しています。グローバル化が進む時代では、情報の読み解き方そのものが重要なスキルになっています。

国際政治の裏側を知り、情報リテラシーを高めたい方におすすめの一冊です。

社会・経済・世界情勢については、YouTubeチャンネル「大杉潤のYouTubeビジネススクール」でも解説しています。ぜひチャンネル登録をしてご覧ください。

では、今日もハッピーな1日を!【4023日目】