書評ブログ

『臨終医は見た!「いのち」の奇跡 60歳からの人生の岐路に効く、生命力の磨き方』

臨終医として、理想的な旅立ちをする人たちの「生命力」の素晴らしさ、「いのちの奇跡」としか言いようのない現象をたくさん見てきた立場から、高齢化時代において、さまざまな人生の岐路で奇跡を生む「生命力の磨き方」を伝えてくれる本があります。

 

 

本日紹介するのは、医学博士で、内科医として約50年にわたり診療を行い、現在も内科医として患者と接する志賀貢さんが書いた、こちらの書籍です。

 

 

志賀貢『臨終医は見た!「いのち」の奇跡 60歳からの “人生の岐路” に効く、生命力の磨き方』(インプレス)

 

 

この本は、60歳以降の肉体の底力と、病魔をはね返す強靭なこころの秘密を徹底的に分析した書です。

 

 

私たち人間の体は、長く生きていると体もこころも錆びついてしまうものです。その錆びの元凶「体の場合は活性酸素」であり、「こころの場合はストレス」であると思われる、と著者は述べています。

 

 

 

本書は以下の7部構成から成っています。

 

 

1.臨終医が見た奇跡:1 幸せな老衰死は、「いのち」の力

 

2.臨終医が見た奇跡:2 長寿の秘訣は「錆びない体」にあった!

 

3. 臨終医が見た奇跡:3 「こころの錆」を防ぎ、いのちを磨く言霊の力

 

4.臨終医が見た奇跡:4 「ストレス」を逆手にとって生涯現役力を磨く

 

5.臨終医が見た奇跡:5 病気・薬も付き合い方でこんなに差が出る

 

6. 臨終医が見た奇跡:6 60歳からは「粗食」より「素食」が効く!

 

7.臨終医が見た奇跡:7 「いのち」を延ばす人間関係・色気・性欲の効果

 

 

 

今後、日本人の平均寿命はうなぎのぼりに上昇すると言われていて、60歳や65歳で定年退職という時代は過去のものになっている、とこの本では述べています。

 

 

おそらく80歳まで、いわゆる生涯現役を貫かなければならない時代がまもなくやってくる、と著者は言います。

 

 

 

そして、著者が見てきた90歳以上の方々による「いのち」の奇跡は、次のようにして起きる、と説明しています。

 

 

◆ 元気なうちは、定職を持って働くこと

 

◆ 「お袋の味」こそが老化を防ぐ

 

◆ 赤ピーマン、菜の花、みかん、かきは、がんを予防する

 

◆ シニアは体をつくり、血管を強化する「肉」を食べなさい!

 

◆ 激しい運動やトレーニングは、体にとって逆効果!

 

 

◆ 1日1会派、電話でもいいから他人と世間話をしよう

 

◆ 「笑う、声を出す、歌う」ことは、肺炎を予防する

 

◆ 「血圧の薬」だけは、飲み始めたら死ぬまで飲む!

 

◆ 「不整脈」は、心臓からの赤信号!

 

◆ 適度な「性欲」こそ、「生命力」を磨く秘訣

 

 

 

あなたも本書を読んで、数千人の老いと臨終を見てきた医師だからわかる “ 定年ライフ ” の特効薬としての「生命力の磨き方」を学んでみませんか。

 

 

 

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では、今日もハッピーな1日を

 

 

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