『どん底:一流投手がリハビリで見たもの』

2018.05.24 (木)

高額の年俸と名声を得たピッチャーが、肩やひじを壊したときに何を思ったのか手術・リハビリに耐えながら何を考えたのか6人のプロ野球投手がどん底で見た風景を描いた本があります。

 

 

本日紹介するのは、立教大学4年時に東京六大学リーグ優勝を経験し、卒業後は、ぴあKADOKAWAなど出版社勤務を経てフリーランスになった元永知宏さんが書いた、こちらの新刊書籍です。

 

 

元永知宏『どん底:一流投手がリハビリで見たもの』(河出書房新社)

 

 

この本は、日本のプロ野球界で、投げることを奪われた6人の投手の告白を記した書です。

 

 

 

本書は採り上げた6人ごとに、以下の6部構成になっています。

 

 

1.森慎二 メジャーを目指した男の夢が消えた1球

 

2.石井弘寿 WBC日本代表の苦悩

 

3.斉藤和巳 沢村賞投手の最後の6年

 

4.川崎憲次郎 FA移籍後のつらすぎる4年間

 

5.野村弘樹 ひじを痛めて引退した101勝サウスポー

 

6.西本聖 脊椎の手術からの奇跡の復活

 

 

 

この本で取り上げられた6人はいずれもピッチャーで、現役時代に一度はエースなどチーム内で中心的な役割を果たす活躍をしていた選手です。

 

 

しなしながら、多くの投手に見られる怪我に見舞われ投げることもかなわなくなった経験を持つという点で、この6名は共通しています。

 

 

手術をしたり、懸命のリハビリをして復活を果たした投手もいます。

 

 

そうした投げられなくなった苦悩を、具体的な試合成績なども掲載しながら、選手の気持ちに寄り添い、細かく描いているのが本書の特徴です。

 

 

著者の元永さんは、野球と暴力の関係を赤裸々に描いた著作もあり、プロ野球の明るく脚光を浴びる面だけではない、影の部分も描き出しています。

 

 

 

この本の最後で著者は、肩の強さには次の2種類がある、と指摘しています。

 

 

◆ 速いボールを投げる強さ

 

◆ 壊れない強さ(頑丈さ)

 

 

 

そして、「ピッチャーが肩やひじを痛めないで投げることはできるのか?」という問いを、著者は投げかけています。

 

 

西本投手は「大事なことは、正しい投げ方を身につけること」と述べています。

 

 

ただ、正しい投げ方を身につけるためには投げるしかない。50球や100球を投げたところで、故障しない正しいピッチングフォームは手に入らない、とこの本では指摘しています。

 

 

また、川崎投手は「より高いレベルで戦うにあたって、故障しないというのは無理」と言っています。

 

 

この本で取り上げられた6人の投手は、身をもってその難しさを知り、過酷過ぎる経験をしています。

 

 

それぞれの詳しい体験談心の葛藤については、ぜひ本を手に取ってお読みください。

 

 

あなたも本書を読んで、かつてのスター投手たちが、どん底で何を考え、どう苦悩していたのかを知り、そこから何かを学んでみませんか。

 

 

 

速読法・多読法が身につくレポート 『年間300冊読むビジネス力アップ読書法「17の秘訣」』 を無料で差し上げます。ご請求はこちらをクリックしてください!

 

 

http://jun-ohsugi.com/muryou-report

 

 

では、今日もハッピーな1日を

 

 

速読・多読ができる読書術

無料レポートはこちら »

▼シェアをお願い致します!▼

関連する投稿

現在の記事: 『どん底:一流投手がリハビリで見たもの』

お問い合わせ・ご相談はこちら

メールでのお問い合わせ

contact@jun-ohsugi.com

フォームからのお問い合わせ

お問い合わせフォーム »

コラムテーマ一覧

過去のコラム

主なコラム

⇑ PAGE TOP