書評ブログ

『「有名人になる」ということ』

「有名人になる」という不思議な体験について、当事者の視点からまとめた本があります。

 

 

本日紹介するのは、経済評論家で、株式会社「監査と分析」取締役勝間和代さんが書いた、こちらの書籍です。

 

 

勝間和代『「有名人になる」ということ』(ディスカヴァー携書)

 

 

この本は、「どうやったら有名人になれるのか」、「そのときに得られるものは何か」、「失うものは何か」について、著者の勝間和代さんの記憶が新しいうちに、正直に、赤裸裸に、事実をまとめたものです。

 

 

本の冒頭で著者は、そもそも有名人になれるのか、という問いに対して、「さまざまなチャレンジはすべて “ 確率論 ” です。すなわち、確率が低い勝負であっても、それを繰り返し繰り返し行っていけば、いつかは負け続ける確率が下がっていって、どこかで必ず勝てる」と述べています。

 

 

つまり、多くの有名タレント有名経営者に著者がインタビューして得た結論は、すべての人に共通するのが、「じゃんけん、じゃんけん、またじゃんけん」の精神だ、ということです。

 

 

著作の出版についても、じゃんけんを続けることが大切で、勝間さんは三作目(『無理なく続けられる年収10倍アップ勉強法』)で大きく当てることができた、と著者は言います。

 

 

しかしながら、もしそれが当たらなくても、ベストセラーが出るまでずっと書き続けた、と勝間さんは述べています。

 

 

 

本書は以下の4部構成から成っています。

 

 

1.有名人になるということ そのメリットとデメリット

 

2.有名人になる方法

 

3.有名人をつくる人たち

 

4.「終わコン」有名人としてのブームが終わるとき

 

 

 

この本の前半で著者は、有名人になるメリットとデメリットを次のように整理しています。

 

 

◆ 有名人になることの直接的な金銭メリットは思ったほどは大きくない

 

◆ 大きいのは、人脈の広がりによるチャンスの広がり

 

◆ 大きなデメリットは、「衆人環視の中」で生きること

 

◆ 最大のデメリットは、見知らぬ人から批判され、攻撃されること

 

◆ 発言力がつき、目指すことができやすくなり、有名人であることが信用につながる

 

 

 

また、次に「有名人になる5つのステップ」として、解説を加えて以下のように記しています。

 

 

1.自分の商品性を把握し、顧客、パートナー、競争相手を特定する

 

2.自分がターゲットとする市場について、セグメンテーション、ターゲティング、ポジショニングを行う

 

3.自分を売り込むためのサービスを開発し、サービスの提供プロセスを管理する

 

4.自分がつくったサービスを普及させるための適切なチャネルを見つける

 

5.自分のサービスに適切な価格をつけ、品質を保証する

 

 

本書の中では、テレビ番組の出演料(文化人は5~20万円)や、講演料書籍印税その他物販などの収入を明らかにしていて興味深いものがあります。

 

 

そして、繰り返し著者が述べているのは、「有名人になる」ということは、後戻りできない道だ、ということです。

 

 

あなたも本書を読んで、「有名人ななる」ことのメリット・デメリットを真摯に考えてみませんか。

 

 

 

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では、今日もハッピーな1日を

 

 

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