「自分の生き方を変えるには頭であれこれと考えても仕方がありません。まずは具体的な行動を変え、習慣を変えていくことです。」と述べている本があります。
本日紹介するのは、シティバンクなどの外資系企業を経て、バックスグループの経営に参画し、常務取締役としてＪＡＳＤＡＱ上場に導いたのち、現在は日米のベンチャー企業への投資育成事業を行う、レバレッジコンサルティング株式会社代表取締役の本田直之さんが書いた、こちらの書籍です。
本田直之『ゆるい生き方~ストレスフリーな人生を手に入れる60の習慣』（だいわ文庫）
この本は、ゆるく生きるためのレッスンとして、著者がハワイと日本のデュアルライフから学んだ、ゆるく生きるための大小さまざまな「思考法」「環境」「習慣」を紹介している書です。
本書は以下の３部構成から成っています。
１．思考編
２．環境編
３．行動編
この本の冒頭で著者は、「わたしの考えるゆるい生き方のポイントは、『縛られないこと』です。」と述べています。さらに、「人の感情は伝染します。まずは周囲の感情に流されないよう、本書で紹介する小さな習慣で自分のリズムをつくりましょう。」と続けています。
本書の前半では、「思考編」について以下のポイントを説明しています。
◆「ドロップオフリスト」をつくる
◆ 自分で選んだ人生には、多くの自由がある
◆ 自分の軸をつくっておけば、会社にしがみつく必要はなくなる
◆ ムダを削ってシンプルに生きる
◆ 治療より予防に力を入れる
この本の中盤では、「環境編」について解説しています。私の共感するポイントは次の通りです。
◆ 目的もなく海へ行く
◆ 睡眠時間より寝つきを大切にする
◆ 歩く速度で街を見る
◆ おいしいものにこだわる
◆ 満員電車を避ける
本書の後半では、「行動編」ついて説明しています。主なポイントは以下の通りです。
◆ ゆっくり歯磨きする
◆ モノを減らして身軽になる
◆ ルーチンの拘束時間をつくらない
◆ 早寝早起きではなく「早起き早寝」を
◆ 積極的に他者をほめる
あなたも本書を読んで、ストレスフリーな人生を手に入れる60の習慣を学び、「ゆるい生き方」を実践してみませんか。
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では、今日もハッピーな１日を！【3435日目】
