『誰でもできて100%仕事の成果が出る 速効読書』
「働いていると本が読めない」― そう思っている人ほど、実は読書が必要なのです。忙しいから読めないのではなく、忙しいからこそ読書によって時間を生み出せる。そんな逆転の発想を教えてくれる一冊です。
本日紹介するのは、出版コンサル会社インプルーブ代表取締役、税理士、建設会社役員、明治大学客員研究員、人材育成会社副社長、時間管理の専門家、ビジネス書著者(累計33冊)など9つの仕事を持ちながら、数多くの著書を執筆する石川和男さんが書いたこちらの書籍です。
石川和男『誰でもできて100%仕事の成果が出る 速効読書』(青春出版社)
この本は、「忙しくて本が読めない」と悩むビジネスパーソンに向けて、限られた時間の中で効率的に読書し、その知識を成果につなげる実践的な読書術を解説した一冊です。
本書は以下の6部構成から成っています。
1.なぜ忙しい人ほどビジネス書を読めるのか?
2.知識を成果に変える、最短ルート 1日15分読書術
3.「時間がない」からの解放! スキマ時間読書術
4.これをしないと意味がない! アウトプット読書術
5.積読・速読・熟読・音読・・・・みんな違って、みんないい
6.こんな本は読んではいけない&ビジネス書以外のオススメ
本書の前半では、忙しい人ほど読書を習慣化すべき理由と、その具体的な方法が解説されます。主なポイントは以下の通りです。
◆ 読書は時間を奪うのではなく時間を生み出す投資である
◆ 1日15分でも継続すれば大きな差になる
◆ 忙しい人ほど学びの効率化が必要になる
◆ 読書習慣は人生を変えるきっかけになる
◆ 完璧を求めずまず読むことが大切
この本の中盤では、時間のない人でも実践できる読書テクニックが紹介されます。主なポイントは次の通り。
◆ 通勤時間や待ち時間などのスキマ時間を活用する
◆ 本を最初から最後まで読む必要はない
◆ 目的を持って読むことで理解度が高まる
◆ 自分に合った読書スタイルを見つける
◆ 積読や速読も状況によって有効な戦略になる
本書の後半では、読書を成果につなげるためのアウトプット方法が語られます。主なポイントは以下の通りです。
◆ 読むだけでは知識は定着しない
◆ メモやノートで学びを整理する
◆ 誰かに話したり書いたりすることで理解が深まる
◆ 読書の目的は行動を変えることにある
◆ 良書を選ぶ力も重要な読書スキルである
本書を読んで改めて感じたのは、「読書は時間がある人の趣味ではなく、成果を出したい人の習慣である」ということです。
著者自身、かつては深夜まで働く多忙な会社員でした。しかし、1日15分の読書習慣を積み重ねたことで人生を変え、現在では複数の仕事を並行しながら充実した働き方を実現しています。
私自身も毎日読書を続け、こうしてブログ書評を発信していますが、本書で強調されている「アウトプット前提の読書」には大いに共感しました。読んだ内容を自分の言葉で整理し、発信することで初めて知識は血肉になります。
私はいつも「なぜ大杉さんは忙しいのにそんなに多くのビジネス書を読むことができるのですか?」という質問を頻繁にされます。本書には、その答えがすべて書いてあります。「私の読書術とまったく同じ」と言ってもいいほどです。
忙しいビジネスパーソン、資格取得を目指す方、そして読書習慣を身につけたいすべての人におすすめしたい一冊です。
YouTubeチャンネル「大杉潤のYouTubeビジネススクール」でも、読書術、情報収集術、キャリア形成、人生後半戦の学び方について発信しています。ぜひチャンネル登録をしてご覧ください。
https://www.youtube.com/channel/UCIwJA0CZFgYK1BXrJ7fuKMQ
では、今日もハッピーな1日を!【4111日目】








