「仕事力・暮らし力・暮らし力」という幸せのトライアングルマネジメントにより、ビジネスマンを幸せにする、という書があります。
本日紹介するのは、ブランド戦略のエキスパートで、成城大学非常勤講師でもある斎藤貴さんが書いた、こちらの新刊書籍です。
斎藤貴『ビジネスマンの幸せのトライアングルマネジメント 仕事力･暮らし力･お金力』（ぱる出版）
この本は、自分で自分の人生をプロデュースする「幸せの人生戦略」を説いた書です。人生戦略の目的は、「幸せに暮らすこと」だと、著者は言います。
それを可能にするのが、「幸せのトライアングルマネジメント」と著者が呼ぶもので、以下の３つを上手にマネジメントし、好循環を作ることで、幸せな生活を送ることを目指します。
◆ 仕事力（Business Skill Management）
◆ 暮らし力（Life Style Management）
◆ お金力（Money Management）
本書は、これらの「３つの力」についての解説を柱として、以下の４部構成から成っています。
１．明日を幸せに生きる人生戦略
２．幸せのトライアングル･マネジメント その１ 仕事力
３．幸せのトライアングル･マネジメント その２ 暮らし力
４．幸せのトライアングル･マネジメント その３ お金力
この中で中心になるのは、やはり「仕事力」になりますが、まず目指すべきは、「稼げるビジネスマン」だと、著者の斎藤さんは言います。
そして稼げるビジネスマンに必要なのは、以下の２点です。
◆ マインドセット（ビジネスマンとしての心構え＝思考法）
◆ スキルセット（ビジネスマンとしての技量＝仕事術）
そして、以下の「７つの思考法」が必須である、としています。
１．何を言っても結果がすべて（アカウンタビリティ）
２．まずは会社を儲けさせる（付加価値創造型）
３．仕事は着地点イメージから（帰納法）
４．ドライバーを探す（パレートの法則）
５．時には「考えるより感じる」（右脳）
６．全体最適と柔軟な対応（シンセシス）
７．経験をストーリー化する（ストック）
そして、稼げるビジネスマンのキャリア開発は、ハーバード大学のロバートカッツ教授のビジネスマンのスキル分類を用いていて、以下の分類になります。
◆ テクニカルスキル（業務遂行能力）
◆ ヒューマンスキル（対人関係能力）
◆ コンセプチュアルスキル（概念化能力）
そして、その他に稼げるビジネスマンの「１５の仕事術」も紹介しています。
また、「暮らし力」としては、①ライフスタイルデザイン、②幸せの関数コントロール、③生活ストレスのミニマイズ、④子供の教育、⑤コンディショニング力（睡眠･ルーティン）などについて述べています。
さらに、「お金力」としては、①収入、②支出、③資産運用、について、それぞれのマネジメント法を解説しています。
あなたも本書を読んで、自分で自分の人生をプロデュースしてみませんか。
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では、今日もハッピーな１日を
