「仮想通貨投資の95%は詐欺」と警告して、「ビットコインの仕組みから投資までを徹底解説した」本があります。
本日紹介するのは、たった数ヶ月で資産を10倍以上にしたという、株式会社フィンテックパートナーズ代表取締役の藤田篤示さんが書いた、こちらの書籍です。
藤田篤示『世界一やさしいビットコインの授業』(産学社)
この本は、昨年くらいから専門誌だけでなく一般のメディアにも頻繁に取り上げられるようになった仮想通貨、ビットコイン、フィンテックなどを分かりやすく解説した書です。
本書は以下の3部構成から成っています。
1.今さら聞けないビットコインの基礎知識
2.実践!ビットコインの買い方・使い方
3.ビットコインであなたの資産を倍にする方法
この本の冒頭で著者は、お金と銀行の歴史について述べ、仮想通貨が誕生した経緯を説明しています。それは、「サトシ・ナカモト」という謎の人物による論文がキッカケになった、ということです。
仮想通貨は、海外では「暗号通貨」と呼ばれることが一般的で、よく耳にするビットコインとは、ひと言で言うと、「インターネット上に存在する仮想通貨」になります。
それは「色も形もないデジタル通貨」で、パソコンやスマートフォンを持っていれば誰でも所有することができます。
世界には、ビットコイン以外の暗号通貨が6,000~7,000種類あると言われていて、「アルトコイン」と言われているそうです。
本書によれば、時価総額の大きい暗号通貨(ビットコインおよびアルトコイン)は、以下の通りです。(時価総額ベスト10)
◆ ビットコイン
◆ イーサリアム
◆ リップル
◆ ビットコインキャッシュ
◆ ライトコイン
◆ ダッシュ
◆ ネム
◆ ネオ
◆ アイオータ
◆ モネロ
ビットコインは、10分ごとに1つの取引台帳が作成される仕組みになっていて、10分単位の暗号化されたブロック(取引を記録した台帳)が、1本のチェーンに連なっていきます。
この取引台帳は、ビットコインのユーザー全員で管理するため、ブロックチェーンは、「分散型台帳技術」とも呼ばれます。
その他に、ビットコインの取引に際して知っておくべき、以下のような専門用語が、分かりやすく解説されています。詳細はぜひ、実際に本書を手に取ってお読みください。
◆ マイニング
◆ ウォレット
◆ セグウィット
◆ フォーク(分岐)
◆ 暗号通貨の取引所
次にこの本では、取引所のマウントゴックス社が破綻したことにより、ビットコインが怪しいというイメージが世の中に拡がったことを説明しています。
しかしながら、取引所の破綻と、暗号通貨やビットコインの仕組みが信頼できるかどうかは別の問題で、一時はビットコイン価格も急落したものの、すぐに元の価格を回復し、さらに急騰した、ということです。
さらに、実際の仮想通貨の取引について、取引所としては、①ビットフライヤー、②コインチェックを、WEBウォレットとしては、①ブロックチェーン、②コペイ、③ブレットウォレットを紹介しています。
本書の後半では、応用編として、次の専門的な投資用語などを解説しています。こちらも詳細は、本を手にして確認ください。
◆ 二段階認証
◆ キャッシュレス化
◆ HYIP(ハイプ)
◆ アービトラージ
◆ ICO(Initial Coin Offering)
◆ ホワイトペーパー
この本の最後には、「億り人(オクリビト)」という、暗号通貨関連の投資で「億を稼ぎ出した人」が多数出ていることを記しています。
あなたも本書を読んで、仮想通貨やビットコインについて、正確な知識を身につけてみませんか。
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では、今日もハッピーな1日を