「本書のメインメッセージは『スタエフでコミュニケーションを楽しむ』です。既にスタエフにて音声配信をされている方の始めたきっかけには様々あると思います。」と述べている本があります。
本日紹介するのは、うつ病→退職→Kindle作家→復職しつつ、うつ病関連の本などを執筆、そして自身の声で自身の著書を朗読する『著者朗読スタイル』で一部のKindle本はAudible版も配信している二児の母で、本業は言語聴覚士の飛立未鳥さんが書いた、こちらの書籍です。
飛立未鳥『音声メディアの時代に乗れ! stand.fmコミュニケーション攻略法』(kindle出版)
この本は、著者が音声配信アプリ「stand.fm」を利用し、感じたことなどを綴った書で、スタエフでどのようにしたら他の方と楽しく、密に交流していけるかということを軸としています。
本書は以下の6部構成から成っています。
1.スタエフを楽しむ要素
2.話して楽しむ
3.聴いて楽しむ
4.交流して楽しむ
5.コロナ禍だからこそ
6.性格分類とスタエフ
この本の冒頭で著者は、「リスナーさんたちと交流してコミュニケーションを共に楽しみたいという気持ちから本書を書いています。」と述べています。
本書の前半では、「スタエフを楽しむ要素」について、以下のポイントを説明しています。
◆ スタエフを楽しむ3要素は、①話して楽しむ、②聴いて楽しむ、③交流して楽しむ
◆ 話すとは、自分で音声配信する(収録・LIVE)
◆ 聴くとは、他の人の配信を聴く(収録・LIVE)、リスナーの立場
◆ 交流するとは、スタエフを通して誰かとコミュニケーションをとること
この本の中盤では、「話して楽しむ」「聴いて楽しむ」および「交流して楽しむ」について解説しています。主なポイントは次の通り。
◆ 簡単に、広く、自分の伝えたいことを届けることができる
◆ 個性、人間性を出すことができる
◆ 顔出ししなくてもいい、アウトプットできる
◆ 話す練習ができる、自分の話し方を客観的に見直す
◆ 有益な情報を入手
◆ ながら聴きができる、倍速でも聴ける
◆「いいね」を押して交流する
◆ コメントを書く、レターを送る
◆ LIVEに参加する
◆ Twitter などと連携させる
本書の後半では、「コロナ禍だからこそ」および「性格分類とスタエフ」について考察しています。主なポイントは以下の通りです。
◆ コロナ禍でもスタエフはスキマ時間で交流が可能
◆ いろんな気持ちをスタエフで共有
◆ うまくLIVE配信をしているのは外向型の人
◆ 内向型の人は低刺激が「ちょうどいい」
◆ 内向型の人に適した方法があり、収録型が向いている
この本の締めくくりとして著者は、「スタエフを楽しみ、他の方との交流を楽しめないとSPPや自分の商品への収益には繋がりません。」と述べています。
あなたも本書を読んで、たくさんの方と交流し、スタエフを楽しんでいきませんか。
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では、今日もハッピーな1日を!【3067日目】