書評ブログ

『入社3年目までの仕事術』

「脳のパラボラ力と心のズーム力を高める習慣をつけて、入社3年目までに差をつけよう!」と提唱している本があります。

 

 

本日紹介するのは、東京下町生まれで、ゲームメーカー証券会社勤務を経て、家業のTシャツメーカー3代目となった久米信行さんが書いた、こちらの書籍です。

 

 

久米信行『入社3年目までの仕事術』(PHP研究所)

 

 

この本は、時間活用、人脈開拓から大人の勉強まで、すべてがうまく回りだす考え方、動き方を書いた書です。

 

 

本書ではとくに、次の2つの力の重要性を強調して説明しています。

 

 

◆ 脳のパラボラ力; あちこちに広げたパラボラアンテナで感動の種をキャッチする力

 

◆ 心のズーム力; 好きなモノやコトに、一気にズームを働かせて見る

 

 

これら2つの力を持った人を、「夢見る達人」と呼んで、好奇心いっぱいで楽しそうな人だ、と著者は言います。

 

 

 

本書は以下の3部構成から成っています。

 

 

1.迷わない!行動篇-何をやるか、どうやるのか

 

2.成長する!対人編-誰と会うか、どうつきあうか

 

3.折れない!心がまえ編-成功とは何か、やりがいとは何か

 

 

本書の冒頭で著者は、スマホを使って、Facebook や Twitter にて「面白い写真」「美しい写真」「楽しい写真」を発信すべき、と提唱しています。

 

 

また、「脳のパラボラ力」と「心のズーム力」を鍛えると、次のようなことができる、と本書では述べています。

 

 

◆ 始業前のイメトレで、その日の仕事が半分終わる

 

◆ 15分あれば初めて会う人を喜ばせる準備ができる

 

◆ どんなに小さくても、結果を出し続ける

 

◆ 相手の話を聞いたら、いい質問を真っ先にする

 

◆ 批判やクレームへの対応に強くなれる

 

 

本書の後半では、成功及びやりがいに向けての「心がまえ」について、解説していて、参考になります。

 

 

あなたも本書を読んで、入社3年目までの「仕事術」について、学んでみませんか。

 

 

 

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では、今日もハッピーな1日を

 

 

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