書評ブログ

『未来を変える「いい言葉」~最速で一流になる88のひと言~』

「言葉には、人生を良くも悪くも変えてしまう影響力があります。けれど、ほとんどの人は、そのようなことに気づいていません。」と説いている本があります。

 

 

本日紹介したいのは、資生堂に勤務した後に独立して、人生論の研究に従事している著述家植西聰さんが書いた、こちらの書籍です。

 

 

植西聰『未来を変える「いい言葉」~最速で一流になる88のひと言~』(キノブックス)

 

 

この本は、「いい言葉」を口にし、また「いい言葉」で人に語りかけ、「いい言葉」を心に思い浮かべるように心がけることで、人生は成功に向かって、きっと最速で一流になれることを説明しています。

 

 

 

本書は以下の9部構成から成っています。

 

 

1.「いい言葉」が、成功を引き寄せる

 

2.「いい言葉」が、チャンスを引き寄せる

 

3.「いい言葉」が、生き方を明るくする

 

4.「いい言葉」で、存在感を発揮する

 

5.「いい言葉」で、自分を生かしていく

 

 

6.「いい言葉」で、人脈の運が良くなる

 

7.「いい言葉」で、人を喜ばせる

 

8.「いい言葉」で、恋愛に成功する

 

9.「いい言葉」で、自分の魅力を高める

 

 

本書の冒頭で著者は、難しいことにチャレンジする時に、「うまくいく理由」について考えるように、と提唱しています。

 

 

そして、敢えて難しいことにチャレンジすることや、思いっ切り「大きな夢」を持つことを勧めています。そして、以下のように述べています。

 

 

「自分の “ 夢みる力 ” を信じ続けられる人が、成功する人なのです。」

 

「“ 夢 ” という言葉を大切にしている人が、成功するのです。」

 

 

さらに、意識して「ポジティブな言葉」を使うようにと勧めていて、次のように述べています。

 

 

「前向きで、自分を元気づけるポジティブな言葉をたくさん使うことを習慣にすることが大切です。」

 

「すると、何事にも自信を持って力強くチャレンジしていけるようになります。」

 

 

その他、この本では、未来を変える「いい言葉」が88も紹介されていて、勇気が湧いてきます。とくに私の心に響いた「いい言葉」を以下に紹介します。

 

 

◆ 不運に見舞われたときでも「私はなんて幸運なんだ」

 

◆ あきらめてしまいそうなときは「失敗するたびに、成功に近づいている」

 

◆ 周囲の目を怖れずに「自分が信じた道を行くだけだ」

 

◆ 日常生活で絶えず「ありがとう。いつも感謝しています」

 

 

◆ 信頼関係を築きたいなら「何があっても、私はあなたの味方です」

 

◆ 夢が一つ達成されたら「新たな夢へのチャレンジの始まりだ」

 

◆ 結果が不安でも「とにかく一歩を踏み出して、行動しよう」

 

◆ 重圧に潰されそうなときでも「目的を達成するまでの過程を楽しむ」

 

 

本書は、ベストセラー『平常心のコツ』(自由国民社)の著者である植西聰さんが、「すぐに変わりたい、今の自分に満足できない、先が不安でたまらない」という人たちに向けて書いたメッセージです。

 

 

あなたも本書を読んで、自分の未来を変えるヒントを見つけてみませんか。

 

 

 

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では、今日もハッピーな1日を

 

 

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