書評ブログ

『いいかげんに、生きる』

「ちょっぴり凹んだときは、写真と一言を見るだけでもいい。」と呼び掛けている本があります。

 

 

本日紹介したいのは、人気の心理カウンセラー・心屋仁之助さんが書いた、初のフォトメッセージ本である、こちらの書籍です。

 

 

心屋仁之助『いいかげんに、生きる』(朝日新聞出版)

 

 

この本は、次のような人のために書かれました。

 

 

◆ 一生懸命仕事をして、自分の心や体を痛めてしまう、がんばりやさん

 

◆ 他人を優先してしまって自分がヘトヘトな、やさしすぎるお人よし

 

◆ 他人に心配かけまいとして耐える、しっかりもの

 

◆ 人とぶつかり傷つく場面が増えてしまう、正義感が強い人

 

◆ 努力し続けて背中に荷物たっぷりな、向上心の強いできる人

 

 

そうした人たちに対して、本書では、「いいかげんに生きてみよう」という言葉をかけています。

 

 

 

本書は以下の4部構成から成っています。

 

 

1.気づく

 

2.わかる

 

3.やる

 

4.ゆだねる

 

 

本書の冒頭で著者は、「~すべき」「~しなきゃ」でがんじがらめになって、がんばりすぎる人は、「自分の思い」よりも「他人の思い」を気にして行動する、と言います。

 

 

つまり、「他人の評価」「世間の目」を気にして行動し、心や体に負担がきてしまう、ということです。

 

 

そうした人に対して、本書では、「自分」を優先する、すなわち、「他人」から「自分」に軸をもってくることを提唱しています。

 

 

「自分はどうしたら心地いいのか」「自分は何が好きなのか」「自分は何をしたいのか」を重視して、「いいかげんに、生きる」ことで、自分を取り戻しましょう。

 

 

そして、たった一言でも、心が「いいかげん」に戻れる言葉として、次の4つを紹介しています。

 

 

◆ 「していいよ」

 

◆ 「失敗してもいい、嫌われてもいい」

 

◆ 「まあ、よい」

 

◆ 「世の中、ちょろいわ」

 

 

最後に著者の体験として、心理カウンセラーになって、一気に運が開けた方法を、以下のように伝えています。

 

 

それは、「何があっても自分大丈夫」という大前提に立つことを決めたこと、そして「何が起こっても受け容れる」という覚悟を決めたこと。

 

 

それは「傷つく勇気」と言うこともできます。

 

 

つまり、幸せになるには、運が開けるには、「自分が本当にやりたいこと」をやることが大切なんです、と本書では述べています。

 

 

あなたも本書を読んで、「いいかげんに、生きる」を実践して、一気に運を開いてみませんか。

 

 

 

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では、今日もハッピーな1日を

 

 

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