書評ブログ

『最高の自分を引き出すイチロー思考』

「どんな仕事、勉強、人間関係でも、自分の力を最大限に引き出すことができるかどうかが勝負どころ。」と説いている本があります。

 

 

本日紹介するのは、20年以上にわたって臨床スポーツ心理学者として、ゴルフ・テニスを中心に、数多くのスポーツ選手のメンタルカウンセラーを務める児玉光雄さんが書いた、こちらの書籍です。

 

 

児玉光雄『最高の自分を引き出すイチロー思考』(知的生きかた文庫)

 

 

この本は、メジャーリーガーとして活躍を続けるイチロー選手が試行錯誤して辿り着いた「成功者の思考パターン」と「心理」を、「感動の言葉99」として整理しまとめた書です。

 

 

 

本書は以下の9部構成から成っています。

 

 

1.強運を引き寄せる

 

2.夢を叶える

 

3.出会いで道を拓く

 

4.人を動かす

 

5.モチベーションをあげる

 

 

6.試練に折れない

 

7.壁を越える

 

8.チャンスをつかむ

 

9.人生を輝かせる

 

 

この本は、「いくつになっても成長するコツ」「逆境という壁を乗り越えるコツ」など、1ミリも後悔しないために、という読むほどに可能性が広がる、飛躍のヒントに満ちた「感動の言葉」が綴られています。

 

 

本書はおそらく、あなたの未来を変える一生の財産となる「イチローの思考パターン」が学べる書です。

 

 

とくに私が感銘を受け、心に深く刻んでいる「イチローの言葉」を以下に紹介しておきます。

 

 

◆ 4000本を打つには3999本が必要なわけで、ぼくにとっては、4000本目のヒットも、それ以外のヒットも、同じように大切なものであると言えます」

 

◆ とにかく、ムダなことを考えることですよ、考えて言葉にしようとしているうちにパッとひらめく

 

◆ 結局は細かいことを積み重ねることでしか頂上にはいけない、それ以外に方法はないということですね

 

◆ 突出した実力者になるには、長い間、安定した成績を残さないといけません

 

◆ 遠回りすることがとても大事だと思います、「ムダなことって結局ムダじゃない」っていう考え方が大好きです

 

 

◆ 大事なのは、自分の「型」をもっていないといけないっていうことです

 

◆ どんなことも逆風がなければ次のステップにいけませんから、そういうのは大歓迎ですね

 

◆ 気持ちも、尊敬している人になりきる、いつも誰かになりきっていました

 

◆ 苦しいことの先に、新しい何かが見つかると信じています

 

◆ 第三者の評価を意識した生き方はしたくない、自分が納得した生き方をしたい

 

 

あなたも本書を読んで、最高の自分を引き出す「イチロー思考」を学んでみませんか。

 

 

 

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では、今日もハッピーな1日を

 

 

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