新時代の生き方は、「絶対収益家族」だと提唱している本があります。本日紹介したいのは、こちらの書です。
午堂登紀雄・秋竹朋子『夫婦で年収5000万円になる方法』(KADOKAWA)
この本は、インターネットを核とする情報社会における、新しい「生き方」を示唆する書だと思います。ファミリービジネスの新たな形を提案しています。
本書は以下の7部構成から成っています。
1.こうして世帯年収5000万円を実現!僕たちのファミリービジネスの場合
2.新時代の生き方「絶対収益家族」
3.夫婦協力型ビジネスの作り方・アイデア編
4.夫婦協力型ビジネスの作り方・実行編
5.夫婦協力型ビジネスの作り方・発展編
6.ファミリービジネスのリスクとその回避方法
7.彼らのファミリービジネスの場合
この本は、著者の午堂登紀雄・秋竹朋子夫妻が、ビジネスを立ち上げてきた経験を詳しく記していて、そこからファミリービジネスのあり方を提案しています。
私が共感したポイントは以下のような点です。
1.夫婦ふたりがそれぞれ、好きなことを仕事にする
2.家事はできる方が行うという柔軟な役割分担をする
3.自ら商品を作り、価格設定し、集客する。できない部分は外注する。
4.失敗とは、成功に続く試行錯誤のプロセス
5.ビジネスは次の3テーマにフォーカスする
①自分の好きなこと・特異なこと
②自分のコンプレックス
③自分がお金を払ってでも知りたい・やってみたい・解決したいこと
6.ニッチな分野ならすぐに第一人者になれる
7.オフィスを借りない
8.人を雇わない
9.借金をしない
10.在庫を持たない
11.この世は「最初に言った者勝ち」、何でもできる
12.先生ビジネスはファミリービジネスの理想の形
13.ターゲットは自分のすぐ後ろを歩いている人
14.ホームページ、ブログの制作はプロに頼もう、デザインは信用力だ
15.できる手はすべて打つ、「集客」にこそお金を使おう
本書の最後には、ファミリービジネスを展開する、次の2組の夫婦が紹介されています。
◆ 山口拓朗(42歳)・朋子(46歳)夫妻
◆ 立花岳志(45歳)・大塚彩子(47歳)夫妻
ともに姉さん女房というのは偶然でしょうか。因みに、午堂登紀雄・秋竹朋子夫妻は、夫44歳、妻33歳ということです。
著者のケースも含め、3組の夫婦によるファミリービジネスの立ち上げ方は、とても参考になるし、大きな勇気をいただけます。
私も、起業後は、ぜひ将来プランとして、新しいファミリービジネスを目指していきたいと思います。
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では、今日もハッピーな1日を!