ドキュメンタリー『定年前起業への道-57歳からの挑戦!』の第149回は、「合同会社定款」の作成についてです。
合同会社の設立準備がいよいよ佳境に入ってきています。2015年10月1日付ブログ記事にて報告した通り、定款に記載する「事業目的」が固まったのに続き、会社概要が確定しました。
事業目的について書いたブログはこちらのリンクです。
https://jun-ohsugi.com/column/kaishateikanjigyoumokuteki
また、もともと合同会社の設立について、司法書士事務所を訪問して相談した時のレポートは、こちらの2015年9月18日付ブログ記事のリンクから読めます。
https://jun-ohsugi.com/column/shihoushoshihegoudougaisha
今回、司法書士より、「会社定款」の原案が出来上がったということで、メール添付にて連絡がありました。中味を確認して検討した結果、こちらの要望はすべて盛り込まれていたので、OKを出しました。
OKを出した「合同会社定款」(案)は、こちらです。
やはり、「会社定款」が出来上がると、会社設立に大きく近づいた実感があります。「定款」はネット情報などをもとに自分で作成することも可能だと聞いていますが、やはりプロの仕事は違います。
こちらが考えている「会社概要」を、法令・規則等の細かいチェックをした上で、実例集などとも照らし合わせて、最適な表現を選んでいただきました。
今後の会社設立の手続きスケジュールは以下の通りに進んでいきます。
10月15日(木) 出資金の払い込み
10月22日(木) 書類捺印・登記費用の振込
10月30日(金) 定款への電子署名
11月02日(月) 法務局へ登記申請
11月中旬 登記完了・書類の受領
11月中旬に登記が完了したらすぐに、会社の銀行口座開設の手続きを進めます。
11月後半からは、売上が立つことも想定しているため、クライアントからの振込に備えて、会社の銀行口座をできるだけ早く整備したいと考えています。
現在のところ、ほぼ計画通りに会社設立手続きが進んでいます。また、印鑑3点セットと言われる「代表印・銀行取引印・角印」も、ゴム印(会社名等)とともに、司法書士事務所に同時に依頼しています。
すべてをトータルしても、「合同会社」という形態を選択したため、会社設立費用は株式会社の半分以下でできるのではないかと思います。
今後、「定年前起業」のサポート講座を運営していく中で、会社設立に関しても、私自身の体験したノウハウをぜひ、皆さんに伝えていきたいと思います。
このブログで全てをオープンに書けない部分もあります。かなり奥深いものが、会社設立にはありますので、講座を希望される方はぜひ、楽しみにしていてください。
2015年11月1日の「定年前起業」まで、あと18日です。皆さまの温かい励ましと応援をどうかよろしくお願いいたします。