ドキュメンタリー『定年前起業への道-57歳からの挑戦!』の第123回は、司法書士へ合同会社設立の相談をした報告レポートです。
昨日、知り合いの税理士さんから紹介を受けた司法書士の事務所を訪問して、合同会社の設立について打ち合わせをしてきました。
出資者となる家族と一緒に訪問し、ちょうど住所変更の手続きを午前中に完了していたため、必要書類などもスムースに受け渡しができました。
オフィスは都心のマンション6階にあり、事務所使用をしている部屋が殆どという感じの、事業所向きのゆったりと共用スペースや空間が取られているマンションでした。
打ち合わせ・相談をした内容は以下の通りです。
◆ 会社商号の表記について (使える文字、英文表記など)
◆ 類似商号、商標登録などのチェック
◆ 定款に記載する事業の「目的」について
◆ 会社設立登記までの流れとスケジュール
◆ 登記費用等の見積もり
◆ 印鑑3点セット(会社実印・銀行印・角印)の相談
◆ 将来の事業提携について
この中で、とくに詳しく相談・打ち合わせをしたのが、「定款の目的」についてです。明快で的確なアドバイスをいただき、方針が固まりました。修正案を提示してもらって確定する運びになりました。
また、実務上の懸念と感じていた出資金の振込、決算公告や会社印鑑などについても、実例に即した助言をいただいて、疑問点がすべて解消されました。
今後、合同会社設立までのスケジュールは、以下のように進んで行きます。
09月17日(木) 会社概要の打ち合わせ (今回の訪問)
09月30日(水) 会社概要の確定
10月14日(水) 設立登記に必要な書類の作成
10月16日(金) 資本金の払い込み
10月23日(金) 書類への捺印・登記費用の支払
10月30日(金) 定款への電子署名
11月02日(月) 法務局へ登記申請
11月13日(火) 登記完了・書類の返却 (登記申請から10日後程度)
この後、会社名義の「銀行口座開設」という、最も大切な実務が待っています。11月初旬から、説明会やセミナーなどを開催して、メイン商品である「講座」の営業をしていくので、ちょうど良いタイミングとなる計画です。
打ち合わせが終了して、提示された見積書の金額で、印鑑3点セットを含めて依頼をすることにしました。最後に、司法書士の先生が執筆された著書の謹呈を受け、感激しました。
謹呈いただいたのはこちらの本です。
ぜひ、読ませていただき、今後の事業提携などの相談もさせていただきたいと思いました。
2015年11月1日の「定年前起業」まで、あと45日です。皆さまの温かい励ましと応援をどうかよろしくお願いいたします。