今日は、【「まちの本屋」再生プロジェクト】のイベントとして、2017年4月14日(金)、4月27日(木)、5月26日(金)、8月3日(金)に続いて、第5回目の「読書交流会 in 駒込」を、2017年10月20日(金)に開催しましたので、その様子をレポートします。
開催場所は、今回の「まちの本屋」再生の舞台でもある、「ここから書房」の併設カフェで、JR山手線「駒込駅」東口から徒歩1分のところにあります。(住所: 東京都北区中里2-1-4 アジアビル1F)
今回は、雨が続く週末の開催ということで、仕事やアクシデントのために直前にキャンセルになってしまった参加希望者が数名いらして、「まちの中小書店」再生を応援したい、という読書好きの4名による、アットホームな雰囲気による読書交流会となりました。
第1回、第2回、第3回および第4回の「読書交流会」の様子は、こちらです。
<第1回読書交流会>
<第2回読書交流会>
<第3回読書交流会>
<第4回読書交流会>
今回は2ヶ月半、間をあけての開催となり、プロデュースしている書棚も、新たなラインナップの書籍に刷新させていただきました。新しい展開はこちらです。
恒例により、参加者の方々から一人ずつ、推薦する書籍について、プレゼンをしていただきました。今回は遅刻して来られる方が1名いたことから、まず最初に主催者である私、大杉潤がこちらの推薦書を発表しました。
この本は、人間が幸せと感じるための要因を研究する「幸福学」について書いた本で、世界のトップ大学で研究が盛んになっているポジティブ心理学が体系的に解説されていて参考になります。
現在、企業社会でしばしば話題になる「レジリエンス」(=回復力)やマインドフルネス(=今ここに心を集中する瞑想)なども、ポジティブ心理学の一分野であることが分かり、目から鱗が落ちる思いになります。
次に発表いただいたのは、60歳代の男性で、こちらの本を紹介してくれました。
この本は、2011年3月の東日本大震災で大きなショックに見舞われた人たちが数多くいた中で、どのような本を読んで励まされ、希望や勇気を持つに至ったか、そのきっかけになった本を1冊ずつ挙げて紹介しているものです。
かなり昔に読んでいた本を改めて本棚から見つけて読み直したり、自分では手に取らない本との出会いがあり、とても感銘を受けた、ということです。
3番目に推薦書の発表をしてくれたのは、大学でキャリアカウンセリングの仕事をしてきた女性の方で、こちらの本を紹介してくれました。
この本は、「10代のうちに知っておきたい」というタイトルからすると、10代の中高生を対象に書かれているものですが、むしろ10代の子どもを持つ親がぜひ、読んで欲しいということです。
この本はとくに、第1章 自分らしく生きるための「心の原則」 の箇所がいい、ということで、ここだけを何回も読み返してしまう、ということです。
最後の発表者は、50代の男性で、こちらの新刊書籍を、かなり熱いトーンで推薦してくれました。
この本は、ロジカルに考えて、かつカワイイという、「ロジかわ」というコンセプトで活動する著者の、問題を解決していく力や目標を達成してしまう力に焦点を当てて書かれています。
著者の師匠である横山信宏さんが提唱する、目標の「絶対達成」というコンセプトに、推薦者も共感して応援している、ということです。
最後に、推薦書とは別に、参加者全員で持っている本を出し合い、記念撮影をして、読書交流会は終了となりました。
また、交流会終了後は、近くの安くて美味しい魚が食べられる店で、懇親会をしました。
次回は12月27日(水)19:00より、同じ駒込の「ここから書房」カフェにて、「第6回読書交流会」を開催します。ぜひ、皆さまの参加をお待ちしております。
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では、今日もハッピーな1日を