書評ブログ

『ビジネスエリートがやっている最高の食習慣』

「食べ続ける生活が、私たちの脳と体を構成する細胞の老化を早め、健康寿命を縮めるだけではなく、思考力、集中力、体力を下げ、生産性を低下させている」と述べている本があります。

 

 

本日紹介するのは、徳島大学医学部栄養学科卒業、米国アリゾナ大学大学院博士課程修了カリフォルニア大学アーバイン校およびサンディエゴ校での研究活動を経て、ヘルスコンサルティング会社 Kayo Diet をカリフォルニア州サンディエゴ市で設立、アメリカでは栄養指導、料理指導、講演、ワークショップを、日本では栄養環境コーディネーター認定講座を考案、代表講師を務めながらオンライン栄養指導を行っている Ph.D.(遺伝学・栄養学博士)、管理栄養士有馬佳代さんが書いた、こちらの書籍です。

 

有馬佳代『ビジネスエリートがやっている最高の食習慣』(自由国民社)

 

 

この本は、仕事の生産性を上げ、続けることで健康寿命を伸ばし、人生100年時代を有意義に生きる手助けをする「朝食スキップをコアにした生活習慣」を提案している書です。

 

 

本書は以下の4部構成から成っています。

 

1.朝食スキップは理にかなった習慣である

2.朝食スキップで良いサイクルに!

3.生活にちょっとした行動を付け足して、1日2食を実践!

4.1日2食生活をサポートするレシピ集

 

 

この本の冒頭で著者は、「食べっぱなし、座りっぱなしの生活では、バイタルスイッチがオンにならないので、中性脂肪と悪玉コレステロールが高くなり、肝臓に脂肪が溜まって、非アルコール性脂肪肝や脂質異常症のリスクが上がります。」と述べています。

 

そして、「食べることは命をつなぐために必要ですが、食べない時間を保つことも健康維持に絶対必要です。人類はエネルギー不足と栄養不足を利用して体調を整える能力もあるのです。」と続けています。

 

 

本書の前半では、「朝食スキップは理にかなった習慣である」について、以下のポイントを説明しています。

 

◆ 朝食を抜いても食後血糖値は上がらない

◆ 空腹によって人類は強くなった、朝一番に食事をとる習慣は人類史上ごく最近始まった

◆ 脳のエネルギー欠乏はありえない

◆ 忙しい現代人は、1日3食が難しい

 

◆ 食べない時間を保つもう1つのメリットがアディポネクチンの増加

◆ アディポネクチンは長寿スイッチとバイタルスイッチを活性化して細胞の若返りに役立つ

◆ 朝食スキップにより食べずに活動することで臓器が細胞レベルで須知レスに強くなる

◆ 朝食スキップ生活は誰にでもできる

 

 

この本の中盤では、「朝食スキップで良いサイクルに!」について、朝食スキップの10のメリットをを解説しています。

 

◆ 効率よく脂肪燃焼ができる

◆ 代謝の柔軟性が良くなる

◆ 筋肉質な体になれる

◆ 老化予防ができる

◆ アラームなしですっきり目覚めることができる

 

◆ 脳が活性化する

◆ がんのリスクが下がる

◆ 疲労感が減ってシャキッと働ける

◆ 朝食を抜くことで、自信が持てる

◆ 家族の時間や仕事の後のお付き合いも積極的にできる

 

 

本書の後半では、「生活にちょっとした行動を付け足して、1日2食を実践!」について説明しています。10の実践ポイントは以下の通り。

 

◆ 朝の支度にちょっとした行動を足す

◆ 運動にちょっと負荷をかける

◆ オフィスワークにちょっと負荷をかける

◆ 意識して行動する

◆ 朝食をだんだん遅くする

 

◆ 睡眠時間を増やす

◆ 水分補給で空腹に強くなる

◆ 運動をするなら朝イチで

◆ 何をいつ食べるか意識する

◆ 習慣を作る習慣を持つ

 

 

この本の巻末には、「1日2食生活をサポートするレシピ集」が掲載されています。カラー写真付きで、材料と作り方がわかりやすく説明されていて参考になります。

 

 

あなたも本書を読んで、アメリカの遺伝学・栄養学博士が教える「食事の新常識」を学び、ビジネスエリートがやっている「最高の食習慣」を実践してみませんか。

 

 

ビジネス書の紹介・活用法を配信しているYouTubeチャンネル『大杉潤のyoutubeビジネススクール』の「紹介動画」はこちらです。ぜひ、チャンネル登録をしてみてください。

 

 

では、今日もハッピーな1日を!【2804日目】