一昨日の２０１９年４月１５日（月）に、キャリアコンサルタントの今井久美子さんをゲストにお迎えし、心を病んでいた時の自らの体験や、派遣社員から統括部長までの会社員経験、そして新しい働き方を実践するに至った経緯や仕事への向き合い方などを語っていただくトークショー＆セミナーを開催しました。
イベントの概要は以下の通りです。
１．日 時； ２０１９年４月１５日（月）１９：００～２０：４０
２．場 所； 神保町「ブックハウスカフェ」
東京都千代田区神田神保町２－５北沢ビル２階
３．内 容； 今井久美子トークショー＆セミナー
４．参加費； ３,０００円（ドリンク付）
５．書籍；
『銀行員転職マニュアル 大失業時代を生き残る銀行員の「3つの武器」を磨け』（大杉潤･きずな出版）
『定年後不安 人生１００年時代の生き方』（大杉潤･角川新書）
『入社3年目までの仕事の悩みに、ビジネス書10000冊から答えを見つけました』（大杉潤･キノブックス）を販売
６．その他； トークショー終了後に記念撮影・交流会
トークショー開始の１時間前の１８時に会場入り。会場のセッティングや対談内容など簡単な打合せを行いました。
そして定刻の１９時過ぎに、まず会場となっているブックハウスカフェの今本義子さんから、ご挨拶をしていただきました。
続いて、トークショー前半は、私からゲストの今井久美子さんに、小さい頃、夢中になっていたことや好きなことからお話をうかがいました。
今井さんは、とにかく絵を描くことが好きで、家の壁中に金魚の絵を描いて遊んでいたそうです。
また、小学生の頃は学校の図書館にある本をすべて読み尽くすくらい本が好きだった、ということです。参加者の中にも同じように学校中の図書館の本を読み尽くした人がいて、共感しておられました。
中学・高校時代の今井さんは、水泳も得意で、県大会で優勝するくらいの実力だったそうです。
ところが、大学受験を控えて、地元の国立大学を目指していたころ、心の病にかかり、「気持ち悪い」という幻聴に悩まされ、次第に外に出て人と会うことが怖い、電車に乗るのが怖い、という状態になった、と言います。
その後、就職活動をして大好きだった旅行に関連する仕事に憧れて、大手系列の旅行会社で内定をもらって働き始めました。
そこで、海外滞在型旅行を企画してヒットし。やがて留学関連の会社に誘われて転職、そこの統括部長になった、ということです。
その後、勤めていた会社が不動産会社に業態転換して、係長まで４階級降格の経験をします。さらに、そこでトップセールスの成績を上げて部長になる、という波乱万丈のキャリアでした。
次に、ミニセミナーとして、今井久美子さんから、自らのキャリア経験を織り交ぜながら、「逆境下でも心が折れない３つの考え方」というテーマで、約30分、語っていただきました。
そうした中で、今井さんが提唱する「逆境下でも心が折れない考え方」は以下の３つです。
１．小さな「できた！」を積み重ねる
２．アバウトビジョンを持つ
３．応援される人になる
要するに、「何とかなる」と思うこと、です。これは自分の感覚として、そう思うことが大切です。
そして今井さんの結論は、「経験には１ミリの無駄もない」ということ。確かにその通りです。
この後、活発な質疑応答が繰り返され、トークショー後半として、今井さんの「今後の夢や目標」について伺いました。
今井さんは、当面は企業向けのプログラムを開発して、女性の活用を進める手伝いをしたい、ということです。
そして長期的には、多様な働き方が認められるような世の中にしていきたい、という大きな志を持っています。
トークショー終了後には、参加者全員で記念撮影をしました。
また、大杉潤の著書３冊を会場で割引にて販売させていただきました。お買い上げいただきました皆さま、ありがとうございます！
さらに１階の会場にて、参加者の皆さんで懇親会を行い、交流を深めてお開きとなりました。
ご参加いただきました皆さま、ほんとうにありがとうございました。
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では、今日もハッピーな１日を！
