書評ブログ

『The21 2022年9月号 普通のサラリーマンが60歳までに「お金の自由」を手に入れる方法』

「できれば60歳でスパッと退職したいが、老後のお金が不安で辞められない。」「かといって、下手にハイリスクな投資に手を出して、稼いだお金を大きく減らすのはイヤだ。」という葛藤を抱えている中高年のビジネスパーソンは少なくないと指摘している本があります。

 

 

本日紹介するのは、PHP研究所21世紀のビジネスパーソン向けに発行している月刊誌の最新号となる、こちらの雑誌特集です。

 

『The21 2022年9月号 普通のサラリーマンが60歳までに「お金の自由」を手に入れる方法』(PHP研究所)

 

 

この雑誌特集は、年金支給開始年齢の引き上げにともない、60歳以降も働き続ける人が増える中で、どうすれば、60歳までにお金の自由を手に入れるという「FIRE60」を実現できるのかを、多くの「お金のプロ」に徹底取材した特集記事です。

 

 

本特集は、以下の3部構成から成っています。

 

1.60歳でお金の不安なくリタイアできる資産形成術

2.お金が自動的に入ってくる!「高配当株投資&不労所得」入門

3.「不動産投資」の失敗しない堅実な始め方

 

 

この本の前半では、「60歳でお金の不安なくリタイアできる資産形成術」として、以下の専門家の方法・ノウハウが紹介・解説されています。

 

◆ 60歳から好きに生きられる「FIRE60」を目指す(榊原正幸)

◆「山崎式経済時計」で株価の動きと資産運用のコツを学ぶ(山崎元)

◆ 身近な商品を扱う会社や応援したい会社の株を買う「身の丈投資」(天野ひろゆき)

◆ 株式インデックスファンド(S&P500)を購入し続ける「謙虚な資産形成」(パックン=パトリック・ハーラン)

 

◆ 60代資産が大きく変わるパックン流「老後計算機」

◆ 逆境にも負けない「優待株分散投資」(桐谷広人)

◆ 60代以降の暮らしを想像し、「家計の出口戦略」(井戸美枝)

◆ 60代でお金の自由を得られる家計見直し&積み立て投資法(横山光昭)

 

 

この本の中盤では、「お金が自動的に入ってくる! 高配当株投資&不労所得入門」として、複数の手法を説明しています。主な手法は次の通り。

 

◆ 実力より割安な「高配当株」で利回り5%を稼ぐ

◆ 減配のない「盤石な優良株」で手間なく堅実な不労所得を

◆ ストック収入を得る仕組みを「ビジネス型投資」でつくる

◆「世間の評価が低いもの」にこそ儲けのチャンスがある

◆ 手をつけるべきは「大きな固定費」と「使途不明金」

 

 

本書の後半では、「不動産投資の失敗しない堅実な始め方」について、解説しています。主なポイントは以下の通り。

 

◆ 不動産投資は会社員に最も適している資産形成法

◆「小さく、都心から」がリスクを最小化できる

◆ 中古マンションで人生逆転FIREを達成

◆「東京23区・中古・ワンルーム」投資が支持され続けている

◆ 米国テキサス州ダラスの不動産で国際分散投資

 

 

あなたも本特集記事を読んで、60歳までに「お金の自由」を手に入れる方法を学び、自分に合った手法を実践してみませんか。

 

 

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では、今日もハッピーな1日を!【2857日目】