ドキュメンタリー『定年前起業への道~57歳からの挑戦!』第13回は、ノマド&ブランディング特別セミナーの開催について報告します。
2015年5月6日(水)13:30~17:00に、北橋区立企業活性化センター第3会議室にて開催しました。事前に告知をしたWEBサイトでの案内はこちらです。
こちらの写真がセミナー会場の様子と当日の進行表です。(16:30までの予定でしたが当日30分延長しました!)
この日は、GW最終日の祝日にも関わらず、会場の定員満席となる15名の方が参加してくれました。
セミナーの内容は、以下の通り、途中に休憩をはさんで第1部・第2部の2部構成で行いました。正味3時間を殆どひとりで講義する形のセミナーで、初めてのボリュームでした。
◆ 第1部 個人ブランディングと情報発信
◆ 第2部 『「速読&アウトプット読書法」でビジネス力とTOEICスコアを短期間で劇的に上げる方法』
第1部が終了して、休憩の間に第2部に使用する資料を、皆さんの席に配布している最中に、何と足の裏に異変が・・・・。
殆ど経験がないことでしたが、足の裏がつってしまったのです。第1部で約1時間、パワーポイントを使いながら前に立ちっぱなしで話をしていたのですが、緊張していたせいでしょうか。1時間程度でつるとは!?
皆さんにお詫びして、第2部は前の席に座って説明をする形式にさせていただきました。これでは、「プロの講師」としてやっていけるだろうか、という不安も出てきましたが、当日はあれこれ考えるゆとりも無かったのが返って良かったかも知れません。
セミナー受講後のアンケートでは、「第2部の着席形式での説明は、目線が同じで親近感も出て逆に良かった」という、何とも温かいメッセージをいただきました。
涙が出そうなくらい、皆さまからはアンケートにて、有難い言葉を頂戴しました。アンケートの写真です。(角度を変えて2枚!)
「今回はトライアルのセミナーなので、ぜひ皆さまから改善点など率直な辛口評価をいただきたい。」と私からお願いしていたのですが、セミナーを髙く評価いただく声が多く、嬉しかったです。
そうした中で、「改善すべき点」として、数名の方から共通する指摘をいただきました。主に以下の2点です。
1.第1部「個人ブランディングと情報発信」の時間が短すぎて内容が多く、消化しきれなかった(5名)
2.全体として情報量が多く、画面の切り替えにメモが付いていけず、パワーポイント画面の出力資料が欲しい(4名)
パワーポイントの画面出力は、資料配布すべきかどうか最後まで悩んでいたのですが、「事前に配布すると資料に目がいってしまって講師の顔を見なくなる、話に集中させるのが難しい」と書いてあった書籍のアドバイスに従って今回は止めました。
セミナーによっては、終了前に配布するという工夫をしているものもあるようです。私の場合は、まだまだ内容自体に改善の余地が大きく、配布するに堪えられないレベルかも、という懸念もあって最終的に断念しました。
セミナー受講者の立場に立てば、事前配布して、横にメモできるスペースを用意するのが最も聞きやすい配慮なのだと思います。資料があっても、セミナー講師として、参加者を話に惹きつける力量を付けるのが大切、と感じた1日でした。
このセミナーの3日後の2015年5月9日(土)に東京の住友ベルサール芝公園にて開催された、立花岳志さんの「情報発信・ブランディング講座」では、セミナー開始直前にパワーポイント画面出力資料を配布していました。
セミナー冒頭で、立花さん曰く、「あまり早いタイミングで資料を配ると、皆さん全部見てしまってネタばれになるので、開始直前に配る形に変更したんです。」ということでした。
この形が一番スマートで、セミナー受講者の立場に立った運営かも知れません。もちろん、メモを書くスペースも用意されていて、受講者としてはとても聞きやすく、メモも取りやすかったです。
パワーポイント画面出力資料があっても、講師の話や前のスライド画面に集中させる工夫として、一部、出力していない「動画」や、写真などのビジュアル画面を、前の画面に映す工夫もされていました。
講師の「話力」だけでない、運営のノウハウを立花岳志さんのセミナーでは学びました。やはり、独立起業を決めてセミナーに参加すると、「運営者の視点」でもセミナーを受講することになるので、「学び」も大きいです。
最後に皆さんにお知らせをします。
2015年8月1日(土)に、『ブログを人生の母艦にする個人ブランディング&情報発信セミナー』を開催します!
詳細は近日中に、WEBサイトならびにFacebookにて告知、募集をいたします。前回5月6日のトライアル・セミナーから大きく進化したセミナーとします。
皆さんのご参加を心より、お待ちしております。
2015年11月1日の「定年前起業」まで、あと154日。皆さんのますますの温かい励ましと応援を、どうかよろしくお願いいたします。