「起業大国」とは言い難い日本において、揺るぎない情熱と信念を糧に起業した人たちがいます。
本日紹介したいのは、日本人ＩＴ起業家２０人のリアルすぎるストーリーを題材にしてケイシー・ウォールさんが書いた、こちらの書です。
ケイシー・ウォール『未来をつくる起業家 ～日本発スタートアップの失敗と成功 ２０ストーリー～』（クロスメディア･パブリッシング）
この本は、米国ニューヨーク州出身で、サウジアラビアの砂漠地帯で幼少期を過ごし、米国テキサス大学オースティン校を卒業後、日本に移住したケイシー・ウォールさんが、日本ではあまり語られることのない「失敗談」を交えながら起業ストーリーを紹介している書です。
アメリカでは「失敗」は必ずしもネガティブに取られません。むしろ起業においては賞されることです。日本では「失敗談」はあまり語られてこなかったのですが、「失敗談」にこそ、学ぶべき気づきがある、と著者は言います。
本書では、「失敗談」も豊富に交えながら、起業戦略や戦術、成功に至るポイント、経営哲学などの起業ストーリー、そして具体的アドバイスなど、スタートアップにまつわる奥行ある実話を収録しています。
本書は以下の２０人の起業家ストーリーから構成されています。
１．小林清剛
２．木村新司
３．南壮一郎
４．村田マリ
５．光本勇介
６．柴田陽
７．Rob Laing & Matt Romaine
８．福山太郎
９．井口尊仁
１０．柿山丈博
１１．平野未来
１２．倉富佑也
１３．秋好陽介
１４．山本敏行
１５．須田将啓
１６．坂井光
１７．河端伸一郎
１８．武藤友木子
１９＆２０．林郁＆伊藤穣一
個々のストーリーについてはぜひ、本書をお読みください。揺るぎない情熱と信念を糧に起業した日本人ＩＴ起業家２０人を突き動かしたものは何か。
どんな困難があり、いかに乗り越えたのか。あるいは成功に導いた鍵とは何か。あなたも本書を読んで、起業に向けて参考にしてみませんか。
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では、今日もハッピーな１日を
