「私たちは一生をとおして勉強すること、つまり「生涯学習」を意識し実践することで、これからの人生を豊かで、活き活きとしたものにすることができる」と説いている書があります。
本日紹介したいのは、60歳で慶應義塾大学を卒業し、古希を迎えて活発に活動する大森静代さんの書いた、こちらの書です。
大森静代『働きながら60歳で慶應義塾大学を卒業した私の生涯学習法』(合同フォレスト)
この本は、生涯学習アドバイザーや活き活きLifeアドバイザーとして活躍する大森静代さんが、自らの経験をもとに、働きながら60歳で大学を卒業し、いま古希を迎えて活き活きと生涯学習を続けるコツを記している書です。
本書は以下の6部構成から成っています。
1.60歳すぎても青春まっただ中
2.お金をもらいながら勉強をする方法
3.慶応義塾大学に入学したことが活き活きのはじまり
4.卒業率3パーセントをクリアできる卒業論文のコツ
5.長年の夢が実現
6.ほかにも学び方がある
本書の中には、60歳を超えても学習を続けるためのコツや活用できる情報が満載で参考になります。また、脳を活性化させる手段として、体を動かすことの効用が説明されています。
とくに料理や掃除をすることが、いかに脳を活性化したり、健康を維持したりする上で役に立つかという科学的な説明が参考になります。
私のメンターのひとりで、92歳の今も現役の執筆活動など「知の創造」を続ける外山滋比古さんが提唱する散歩や料理も同じ理屈で脳を活性化しているのだと思います。
著者の大森さんは、スマホ、パソコン、Facebook などで世界を広げ、新しいことにチャレンジし続けています。60歳以上で新たなことに挑戦する人たちに勇気を与えることでしょう。
あなたも本書を読んで、「生涯学習」にチャレンジし、活き活きした人生を送りませんか。
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では、今日もハッピーな1日を