「毎月継続的に収益をあげるビジネスのつくりかた」を分かりやすく説明してくれる書が刊行されました。
本日紹介するのは、大竹啓裕さんが書いた、こちらの新刊書です。
大竹啓裕『ストックビジネスの教科書』(ポプラ社)
この本は、著者がセコムのストックビジネスや有名ラーメンチェーン店のフランチャイズ化を実施した経験から、ストックビジネスの重要性を学び、ストックビジネスを作り上げる方法を確立して伝えてくれる書です。
本書によれば、ストックビジネスとは以下の2点の条件を満たすビジネスです。
1.継続的にお金が入る
2.売ることができる
「継続的にお金が入る」とは、月単位など確実にお金が入ってくるビジネスで、スポーツクラブの会費収入などです。
また「売ることができる」とは、「人に依存しないビジネス」のことで、自分がビジネスのオーナーになって、オーナーは誰でもビジネスが回る性質のものを指します。
カリスマシェフのフレンチはシェフという個人に依存しますが、飲食自販機事業は人に依存しないのでストックビジネスになります。
著者によれば、すべてのストックビジネスは不動産を目指す、ということです。究極のストックビジネスは「無借金の不動産を所有すること」ということです。
本書は以下の6部構成から成っています。
1.ビジネスがうまくいかないたった一つの理由
2.「ストックビジネス」とは何か
3.ストックビジネスへの道
4.ストックビジネスの収益構造を理解する~「収益ユニット」を極める~
5.ストックビジネスを極める~「チューニング」が9割~
6.今日からストックビジネスを始めよう
ここでは詳細を書きませんが、この本を読んで私は「起業で成功するのは、ストックビジネスの要素を抜きにしては難しい」ということを改めて強く認識しました。
あなたも本書から学んで、ストックビジネスの立ち上げに挑戦してみませんか。
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では、今日もハッピーな1日を!