「旅は贅沢ではなく、未来を切り拓くための“投資”である」― そんな価値観を、体験と言葉で腑に落とさせてくれる一冊です。

本日紹介するのは、世界100か国以上を旅し、マイル・ポイント・クレジットカードを駆使した “コスパ最強の旅” を発信し続けてきた旅行系YouTuber・おのださんによる初の著書となる、こちらの書籍です。

おのだ『旅は究極の自己投資 自由に生きるための世界スマート旅』(KADOKAWA)

 

本書は、単なる旅行ノウハウ本ではありません。スマホを武器に、旅をしながら生き方・働き方・家族との関係まで更新してきた著者の、等身大のエッセイです。
ノマド、YouTuber、副業、家族、メンタルの浮き沈み ―「自由に生きる」ことの光と影が、飾らない言葉で描かれています。

本書は、以下の6部構成から成っています。

1.おのだ、前世の記憶

2.ノマドワークのリアリティ

3.トラベルにトラブルはつきもの

4.世界のコーラ物価指数

5.旅行系YouTuberという病い

6.旅は究極の自己投資

 

本書の前半では、著者がなぜ「旅で生きる道」を選んだのか、その原点と動機が語られます。会社員時代からノマドへ移行する過程は、多くの読者にとってリアルなロールモデルになります。主なポイントは以下の通りです。

◆ 会社員から旅人へ転じた決断の背景

◆ ノマドワークの理想と現実のギャップ

◆ 旅が語学力や人間関係に与えた影響

◆ 異文化との衝突が価値観を壊してくれた経験

◆ 「行きたいところに全部行く」という覚悟

 

この本の中盤では、旅の裏側にある “現実” が率直に語られます。トラブルやどん底、メンタル崩壊のエピソードがあるからこそ、「自由」は軽くないと実感できます。主なポイントは次の通りです。

◆ 旅先で必ず起こるトラブルとの向き合い方

◆ メンタルが崩れたときの回復プロセス

◆ お金・キャリアに対する現実的な視点

◆ 旅行系YouTuberという職業の功罪

◆ 発信者としてのセルフプロデュースの難しさ

 

本書の後半では、タイトルにもある「旅は究極の自己投資」という考え方が、人生全体の文脈で語られます。旅が “消費” から “投資” へ変わる瞬間が、言葉として明確になります。主なポイントは以下の通りです。

◆ 旅はスキル・視野・耐性を育てる投資

◆ 世界を見ることで、日本の立ち位置がわかる

◆ 家族・娘の成長と旅の関係性

◆ 自由に生きるために必要な覚悟と準備

◆ 人生観が更新され続けるという最大のリターン

 

この本の巻末には、Column 私に必要不可欠な10のこと/コラボ漫画 が掲載されています。本書を読んで感じるのは、旅は「逃げ」でも「贅沢」でもなく、自分の人生を主体的に設計するための手段だということ。

旅を通じて得られるのは、写真や思い出だけではありません。判断力、柔軟性、回復力 ― これらは、どんな時代にも通用する “資産” です。

これからの働き方・生き方に迷っている人、ノマドや副業、発信に興味がある人、そして「もっと自由に生きたい」と感じている人にとって、背中をそっと押してくれる一冊です。

人生・キャリア・学びを考えるヒントを発信しているYouTubeチャンネル「大杉潤のYouTubeビジネススクール」でも、こうした “生き方を更新する本” を多数紹介しています。ぜひチャンネル登録もお願いします。

では、今日もハッピーな1日を!【3996日目】