「いま、なぜ“世界株式”なのか?」― 投資の王道を実践するインベスコが、その核心を明かす一冊があります。
本日紹介するのは、1983年に日本拠点を開設し、40年以上にわたり日本の個人投資家に寄り添ってきた世界屈指の資産運用会社インベスコが、世界の成長を取り込む「アクティブ運用の本質」を語る、こちらの書籍です。
インベスコ・アセット・マネジメント株式会社『世界屈指の資産運用会社インベスコが明かす 世界株式「王道」投資術』(KKベストセラーズ)
この本は、インフレ時代に突入した2020年代を生き抜くために、地域・業種を超えてリスクを分散し、長期で安定した資産形成を目指す「世界株式×アクティブ運用」という、プロの視点から編み出された戦略をわかりやすく解説した一冊です。
本書は以下の4部構成から成っています。
1.資産形成の現在地
2.世界の成長を資産運用に取り込む
3.世界のベストを追求する
4.資産運用会社 インベスコ
この本の冒頭で著者は、「貯蓄から投資へ」という国の方針が進む中で、日本人の多くがいまだ投資に不安や誤解を抱えている現状を踏まえ、「正しい資産形成のあり方」を提示している書です。
本書の前半では、「資産形成の現在地」および「世界の成長を資産運用に取り込む」について、以下のポイントを解説しています。
◆ 分散投資が長期的な安定運用の鍵であること
◆ 世界株式への投資が今求められる理由
◆ 「アクティブ運用」の意義とインデックス投資との違い
◆ 世界経済の成長をどう自分の資産に取り込むかという発想
◆ 日本人の投資リテラシーと現状への問題提起
この本の中盤では、「世界のベストを追求する」というテーマのもと、インベスコの英国・ヘンリー拠点の現場に密着しながら、次のような運用の実像が紹介されています。
◆ 世界の株式から厳選するアクティブ運用のプロセス
◆ 運用者の哲学と日々のコミュニケーションスタイル
◆ 「世界のベスト」に選ばれる企業の条件と分析手法
◆ 現場での会議や銘柄選定シミュレーションの詳細
◆ 運用者の挑戦と改善を繰り返すマインドセット
本書の後半では、「資産運用会社インベスコ」について詳しく紹介されています。主なポイントは以下の通りです。
◆ 資産運用会社の役割と、顧客との信頼構築のあり方
◆ インベスコという企業のグローバルな価値観と文化
◆ 日本拠点の40年の歩みと個人投資家支援の歴史
◆ プロフェッショナルな知見を日本の投資家に届ける使命感
◆ 日本人が「世界」に投資する意義と可能性の啓蒙
この本の締めくくりとして著者は、「生涯を通じて重要となる資産形成の学び直しに遅すぎることはありません。」と述べ、インベスコのパーパス「素晴らしい投資経験を通じて、人々の生活をより豊かにする」を改めて紹介しています。
あなたも本書を読んで、分散・厳選・長期という世界株式「王道」投資術を学び、未来の資産形成に向けて、今日から一歩を踏み出してみませんか?
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では、今日もハッピーな1日を!【3745日目】