お風呂でたった10分のセルフマッサージを行い、セロトニンとメラトニンのコントロールで眠れない悩みを一気に解決する方法を教えてくれる本があります。
本日紹介するのは、1957年生まれで、南カリフォルニア大学ジェロントロジー学(加齢学)科を卒業した美齢学指導員(アクティブ・エイジング・スペシャリスト)、ジェロントロジストの稲木千明さんが書いた、こちらの書籍です。
稲木千明『どんなに眠りが浅い人でも快眠美人になる方法』(青月社)
この本は、「美人になる快眠」の具体的な方法を紹介している書です。
本書は以下の4部構成から成っています。
1.前日のお風呂は、快適な次の日の「はじまり」と意識する
2.快眠美人になるためのお風呂エクササイズ
3.快眠時のホルモン分泌で、若さとオーラを的なに入れる
4.お風呂エクササイズ&脳アプリ 実践女子会
この本の冒頭で著者は、歳を取っても前向きに、活動的に毎日を楽しんでいきましょうという意味の「アクティブエイジング」という考え方を紹介しています。
そうした考え方を学ぶのがジェロントロジー(日本語で「加齢学」)です。歳を重ねることの意味と生き方を研究する学問で、医学、生理学、社会学、経済学など、あらゆる分野から積極的に人生をとらえるものです。
著者の稲木さんは、南カリフォルニア大学ジェロントロジー学(加齢学)科を卒業し、山野学苑グローバル・ジェロントロジー・センター認定の美齢学指導員「アクティブ・エイジング・スペシャリスト」の資格を取得しました。
本書で提唱している快眠のための準備として、お風呂による「最高のリラックスタイム」で、次の3つを整えるべき、としています。
◆ 脳
◆ 心
◆ ホルモンバランス
そして「お風呂エクササイズ」として、以下の4つを挙げています。
1.耳つぼマッサージで血流をよくして代謝を上げる
2.顔、頭のコリをほぐし、筋肉をゆるめリンパの流れをよくする
3、表情筋を動かし刺激を与える
4.ボディストレッチで全身の筋肉をゆるめ、心も身体もリラックスする
そして何より、①身体の力を抜く、②余計なことは考えない、の2つが大事だと著者は言います。
実際のマッサージのやり方の詳細は、イラスト入りで解説されているこの本を、ぜひ手に取ってお読みください。
本書の最後には「実践女子会」として、著者と同世代の以下の4名による座談会が掲載されています。
◆ 稲木千明(著者)
◆ 坂本美里(ペット・ジャーナリスト)
◆ 南野さくら(IT関係会社員)
◆ 四之宮マリ子(ヨガ・インストラクター)
快眠の実践法が具体的に語られていて参考になります。
本書は、一般社団法人グローバルジェロントロジーセンター理事の飯田ヤスヒサさんの紹介で読みましたが、日本でもジェロントロジーが注目を集めるようになってきています。
あなたも本書を読んで、ジェロントロジーの観点から、快眠の方法について学んでみませんが
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では、今日もハッピーな1日を