「私たちは悩むために生まれてきたのではありません。悩みを解決して人生を楽しむために生まれてきたのです。」と提唱している本があります。
本日紹介するのは、銀座まるかん創設者で納税額日本一の実業家として知られる斉藤一人さんが書いた、こちらの書です。
斉藤一人『おもしろすぎる成功法則』(サンマーク出版)
この本の冒頭で著者の斎藤一人さんは、「どんなにいい話や大切な話であっても、おもしろい話でないと人は絶対に聞かない」と述べています。
そこで本書は、「大切な成功法則」と、「楽しくておもしろい話」が、サンドイッチのように代わるがわる出てくるように書かれています。
本書は以下の6部構成から成っています。
1.ひとりさんの「おもしろすぎる成功法則」
2.ひとりさんへ「何でも質問させてもらいます!」
3.ひとりさんについていきたい!
4.ひとりさんの「楽しい料理コーナー」
5.ひとりさんの魔法の言葉
6.さいごに
本書の最初の部分で著者は、「仕事はやりたくないように生まれてきている、これが人間の本質です。」と述べています。
その上で、人が喜んで働くようになる方法が4つある、として、以下の4つを挙げています。
1.仕事をゲームにすること
2.人は「欲しいもの」があると働く
3.人は「祭り」があると働く
4.人は「使命感」があると働く
また次に面白い話として、「モテる男」になる条件を3つ、紹介しています。
1.やさしい
2.強い
3.女に手が早い(笑)
実は、やさしい男はさくさんいるが、やさしくて強い男となると、グッと数が減り、さらに「女に手が早い」まで兼ね備えている人は非常に少ないです。
今は「スピードの時代」で、恋でも仕事でも、自分で早く動いた人が勝ち、というのが著者のひとりさんの見解です。納税額日本一を続けた著者がいう言葉なので説得力がありますね。
また、ひとりさん直伝の「モテる女」になる3つの方法は以下の通りです。
1.かわいい
2.やさしそうに見える
3.男に手が早い(笑)
女の場合の「男に手が早い」とは、相手の男に「あなたに興味があるのよ」っていう態度をうまく示すということを奨めています。
例えば、ちょっと余分に見つめたり、「あなたの趣味ってなーに?」って聞いたり、興味ありそうに話に乗る、など、「男にうまく手を出させるようにする」ということだそうです。
なるほど、これも説得力があります。こういう「おもしろい話」が斎藤一人さんは得意で、ビジネスにも通じるものがあるところが素晴らしいと感じます。
そのほかにも本書には「自分が楽しくなるように考える」とか、「世の中には運と実力の両方がいる」とか、成功のための法則がおもしろく語られ、読んでいて飽きることがありません。
また、実力以上に評価された時とき、「バランスの法則」が働くことを理解していることが大切だ、と言います。
斎藤一人さんは納税額日本一になったときも、「これは実力じゃなくて運ですから。一回ぐらいうまくいったぐらいでほめないでくださいね。」とバランスを取ったそうです。
それで、周りの人に「すごいですね!」と言われたら、「いえいえ、たまたまうまくいっただけなんです。」、「みなさんのおかげなんです。」、「なんか、ただ一生懸命やっていたら、うまくいっちゃってホント、運が良かっただけなんです。」という言葉が出てきた、ということです。
あなたも本書を読んで、「おもしろい成功法則」を学び、人生を好転させていきませんか。
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では、今日もハッピーな1日を